2014年12月25日
栃木県 「教えて!トライさん」冬休みの勉強法(大学受験生)
12月の後半になり、栃木県各地でインフルエンザが猛威をふるっています。
くれぐれも注意して下さい。
今回は、「大学受験生の冬休みの過ごし方」をお伝えします。
◎ 『センター試験』対策
既に、対策を終えている人もいるでしょうが、この冬休みに改めて対策をしてみてください。
「何度もやるなんて時間の無駄」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
【英語】
リスニングの「テンポ・リズム感」の確認。
問題を「解く」という姿勢ではなく、出題リズムに体を慣らす事が大事です。
【国語】
正答以外の「間違っている選択肢」が間違いである理由を考える(特に読解問題)。
これを行う事で、残された2択から正しい答えを導く力が養われます。
【数学】
問題の流れをつかむ。国語等で言われる問題の「流れ」は数学にも当てはまります。
これを感じる事が出来れば、センター数学はばっちりです。
【理科・社会】
『暗記』以外の、思考問題の練習。時間がないという焦りから、
確認を多く出来る暗記(一問一答)のチェックに走りがちです。
テストには、即答できない思考問題も多く出題されます。
上記はほんの一例です。
直前だからこそ、前にもやった過去問、模試の見直しなど、
一度やったものを掘り出し、同じ間違いをしないかを確認しましょう。
新しい問題集での対策ではなく、これまでの総復習を行ってください。
◎ 『二次試験』『私立一般』対策
進路を定めていれば、既に「二次」「私立」も目途が立っていると思います。
先ずは前述の「センター」からですが、こちらの対策も怠らず、バランスよく対応して下さい。
◎ 『体調管理』
インフルエンザには今かからなくても、新年が明けて、新学期に学校に行き、
通学中や校内でウィルスをもらってしまうと完全に身動きが取れなくなります。
うがい手洗いだけでなく、食事の「栄養バランス」をしっかり取る事。
体に栄養素が回って、体に蓄積され整えるには約2週間かかると言われます。
年末年始の暴飲暴食、睡眠不足などは、2週間後のセンター試験に影響を及ぼします。
バランス良い食事は、直前にだけ心掛けてもだめです。今からしっかり体を整えましょう。
年が明けて入試のカウントダウンが進めば進むほど不安が増す方もいると思います。
不安点があれば、トライへすぐに連絡下さい。
トライは年明けは1月5日からの営業になりますが、
最後の最後まであきらめず、にしっかりと頑張る皆さんをトライは応援してまいります。