2012年11月22日
『青森県 大学入試攻略法』 弘前大学③ ~入試情報 理系編~
今回は、弘前大学の理系学部に焦点を当てたいと思います。
前回と前々回にご紹介した文系学部とは配点や2次試験の科目などが異なるため、
合格のための戦略も全く異なるものになります。
同じ大学でも、学部によって戦略は変わるくらいですから
志望校が違えば、勉強の進め方そのものにも違いが生まれます。
周りの勉強ペースややり方に惑わされず、自分自身に合わせた方針を貫きましょう。
今回は、弘前大学理工学部をピックアップし、入試情報をご紹介します。
そして次回の記事では、受験戦略について一例を挙げたいと思います。
【弘前大学 理系学部 前期日程 センター&2次配点】
学部 | 学科 | センター | 2次試験 | 配点合計 | 昨年度入試合格最低点 |
理工学部 | 数理科学 | 900 | 800 | 1700 | 947 |
物理科学 | 905 | ||||
物質創成化学 | 897 | ||||
地球環境 | 877 | ||||
電子情報工学 | 800 | ||||
知能機械工学 | 803 |
弘前大学理工学部は、センター(900点)と2次(800点)の合計1700点満点です。
前回と前々回でご紹介した人文学部よりも、2次試験の配点が200点多くなっています。
合否ラインは電子情報工学科と知能機械工学科で47%程度、
それ以外の学科については、概ね52~55%前後となっています。
配点上は、『センター重視型』の配点比率と言え、センター逃げ切りの戦略が有効に見えますが
理工学部は2次試験の科目と配点に大きな特徴があるため、一概にそうも言えません。
どちらかというと、『センター先行+2次逃げ切り型』の配点と言えると思います。
2次試験の科目別配点および詳細な受験戦略については、次回の記事でご紹介します。
今回の記事と合わせて、是非ご一読ください。