2012年10月12日
岡山県 推薦入試のポイント
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライの岡山校です。
いよいよ入試シーズンに突入しました。
先日も、大学入試のAO入試で合格したとの歓喜のご報告を頂きました!
このブログを見てくれている受験生にも「歓喜の春」になるように、トライは最大限応援いたします。
さて、今回は「岡山県の公立高校の自己推薦入試」に焦点を当てて、まとめてみます。
是非参考にしてみてください。
【岡山県:高校入試制度の特徴】
①自己推薦入試とは
この入試制度は、従来の推薦制度とは異なり、全員が推薦の願書を提出することができる制度です。
今年度で終了する制度ですが、今年の受験生までは大いに活用してほしいと思います。
②仕組み
普通科高校では定員の最大20%、それ以外では最大50%まで自己推薦入試で合否が決まります。
万が一、自己推薦で残念な結果になっても、一般入試での受験が可能です。
ただし、自己推薦で合格が決まれば、その高校に必ず進学しないといけません。
③試験方法
自己推薦は「調査書」「志願理由書」「適性検査」「面接」などから総合的に判断し、
合否が判定されます。
適性検査の内容は、平均800字の小論文と5教科融合型の学科試験です。
各学科の特徴を活かした実演・質疑応答が中心です。
【自己推薦の対策:定期テストで得点の上積を狙う】
調査書は、基本は1,2年生の学習成果や特別活動の記録を記したものになりますが、
3年生の内容が全く影響しないわけではありません。
3年生の頑張りが評価されるところもあります。
これから控える、秋の定期テストでもまだまだ挽回のチャンスはあります。
【自己推薦の対策:高校に対する自分の考えを明確にする】
志願理由書・面接対策です。
高校のレベルや偏差値が明記されている分、推薦入試には
同じ学力レベルの受験生が集まってきます。そこで、
「3年間でこんな強みを得た」「このようなことを学んだ」という自己アピールが必要になります。
本番で突然、話したり書いたりしても「いい回答」はできません。
「部活面」「生活面」「勉強面」など分類して、まとめると効果的でしょう。
さあ、入試本番を迎えつつあります。
みなさんの頑張りを心から応援しております!!