2023年8月
2023年8月22日
岡山県立中学校の求める児童像
岡山県立中学校では、各学校が考える学校の役割と、各学校が求める児童像を発表しています。受験したい学校がどんな生徒を求めているかを確認して、受験の参考にしてください。
岡山県立岡山操山中学校・高等学校
〈スクール・ミッション〉
グローバル化に対応した学びを推進し、幅広い知識と教養を培う併設型中高一貫教育校として、国内外の大学等と連携した探求学習の推進により、課題発見・解決能力を高め、国際的な視野を広げる教育活動を通して、グローバル社会で活躍し、その発展に貢献する人材の育成を目指す。
〈求める児童像〉
・高い目標を持ち、前向きに学ぼうとする児童
・身のまわりの問題に関心を持ち、新たなことに積極的に挑戦しようとする児童
・自他を尊重し、まわりの人と協力しながら、より良い生活環境を作ろうとする児童
岡山県立倉敷天城中学校・高等学校
〈スクール・ミッション〉
高度で探求的な学びを推進する併設型中高一貫教育校として、幅広い視野を身につけ、新たな課題にも柔軟に対応できる力や、化学的に探究する力を高める教育活動を通して、地域社会や国際社会で活躍し、その発展に貢献できる人材の育成を目指す。
〈求める児童像〉
・様々な活動に意欲を持って取り組み、困難なことがあってもあきらめずに最後までやり遂げる児童
・身の回りの様々なことに疑問を持ち、自ら調べたり試したりする好奇心が旺盛な児童
・他人を尊重しながら、自分の考えや意見を表現する意欲のある児童
岡山県立津山中学校・高等学校
〈スクール・ミッション〉
高度な知識と幅広い教養を培い、探求的な学びを推進する併設型中高一貫教育校として、大学や研究機関等と連携し、社会の変化に対応する力や科学的に探究する力を高める教育活動を通して、地域社会や国際社会を牽引するリーダーとして、その発展に貢献する人材の育成を目指す。
〈求める児童像〉
・基本的な生活習慣を身に付け、自ら学ぼうとする意欲のある児童
・いろいろなことに興味や好奇心を持って取り組もうとする児童
・自分の考えや気持ちなどを伝えあったり、他の人を思いやったりすることができる児童
岡山県立岡山大安寺中等教育学校
〈スクール・ミッション〉
高度な知識と幅広い教養を培う県立中等教育学校として、課題解決型学習等に取り組み、主体性や協調性、粘り強い心等を高める6年間の一体的な学習活動や体験学習等を通して、地域社会や国際社会を牽引するリーダーとして、その発展に貢献する人材の育成を目指す。
〈求める児童像〉
・勉強好きな児童
・好奇心旺盛な児童
・思いやりのある児童
お問い合わせはこちらから
……………………………………………………
……………………………………………………
2023年8月15日
令和5年度 全国学力調査結果(小6・中3対象)
毎年4月に実施される、全国の小6、中3対象の『全国学力・学習状況調査』の結果が、発表されました。
小学校 | 中学校 | |||||
国語 | 算数 | 国語 | 数学 | 英語 | 英語 「話すこと」 | |
令和5年度 | 9.4/14問(67.4%) | 10.0/16問(62.7%) | 10.5/15問(70.1%) | 7.7/15問(51.4%) | 7.8/17問(46.1%) | 0.6/5問(12.4%) |
【参考】 令和4年度 | 9.2/14問(65.8%) | 10.1/16問(63.3%) | 9.7/14問(69.3%) | 7.3/14問(52.0%) | 11.9/21問(56.5%) | 1.5/5問(30.8%) |
注目トピック
★ 英語スピーキングの正答率が12.4%
『環境問題についてのプレゼンテーションを聞き、話し手の意見に対する自分の考えとその理由を話す』設問は正答率が4.2%(無解答率18.8%)と低く、自分の考えやその理由を聞き手に話して伝えることに課題がみられました。
★ 小学6年生の面積の問題で正答率が21.1%
面積の公式は使えても、「高さがわからないから面積がわからない」と考えてしまった小6が多く、「公式を暗記する」のではなく、「公式の意味を理解できているか」が如実に問われている問題と言えます。
今年の算数・数学の中で、正答率の低い問題は、以下のような問題です。
近年の学力調査は、「思考力を要する問題」が増えており、難易度が上がっているといえます。
問題を解くだけではなく、「なぜそうなるか?」を説明する力も必要になります。
共通テストで求められる力が、全国学力調査や学校の定期テストでも同じように問われるようになっており、早期に対策をして身につけることが必須です。
マンツーマン指導だからこそできる学習方法をぜひトライで体験してみてください!
お問い合わせはこちらから
……………………………………………………
……………………………………………………
2023年8月8日
推薦入試(高校生向け)
学校推薦型・総合型選抜(旧AO入試)に合格するためには、まず「入試を深く理解する」ことが重要です。教科の学習が必要ではないからと推薦入試の対策を安易に考えていると合格から遠ざかりますので、推薦入試は何が問われる入試なのかを理解し、しっかり対策を進めていきましょう。
2人に1人が推薦入試で入学する時代
大学入試における学校推薦型・総合型選抜による入学の割合は年々高まっています。2021年度入試では推薦入試による入学者の割合が初めて半分を超えました。高校での学びの変化や「大学入学共通テスト」への移行に伴い、今後も推薦入試による受験は増えることが予想されます。
多様化する選抜方法
実施大学や入学者数の拡大に伴い、大学ごとの選抜方法も多様化しました。受験者のことをよく知り、大学との相性を見るために、各大学とも様々な選抜方法を取り入れています。「推薦入試といえば、面接で自己アピールできれば合格」という認識は今や過去のものとなりました。志望校に合わせた綿密な対策を行うようにしましょう。
求められる「4つの力」
推薦入試に合格するには、「自己分析力/大学分析力」「論理的思考力」「コミュニケーション力」「学力」の4つの力が必要になります。
■自己分析力/大学分析力→志望理由書、自己推薦書など
推薦入試において何よりも大切なのは、自分自身と大学について深く理解することです。自身の経験と過去に学んできたことを整理し、将来の目標が志望大学に入学することとどのように繋がるのか言語化する必要があります。
■論理的思考力→志望理由書、小論文、面接など
論理的とは「物事同士の関係を整理し、矛盾のない道筋を立てること」です。つまり、客観的に見て一貫した文章を作成する力が求められます。また文章だけではなく、面接の場でも一貫した意見や考えが求められます
■コミュニケーション力→面接、プレゼンテーション、出願書類など
コミュニケーション力とは、面接のように口頭で話す場面だけで求められるものではありません。志望理由書や自己推薦書といった書類を通じて自分の思いを伝えることも、大切なコミュニケーションの一つです。様々な形式で「伝える」力を磨きましょう。
■学力→調査書、学力検査、口頭試問など
近年の推薦入試対策で見落としやすい力が学力です。2021年度の推薦入試からは、約4割の大学で共通テストの受験が必須となりました。また、個別に学力検査や口頭試問を課す大学もあります。そのため、大学入門レベルの学習内容について理解している必要がある場合もあります。
推薦入試を選択肢の一つとして考えられている方はぜひ、トライの小論文対策講座・志望理由書コース、推薦総合コース、推薦総合集中特訓をご活用ください。
お問い合わせはこちらから
……………………………………………………
……………………………………………………
2023年8月1日
高校入試特訓
トライ式 高校入試特訓は、中3生を対象とした高校受験対策集中講座です。
全10回、最大100時間の学習時間を確保し、入試に向けて万全の対策を行います。基礎から応用まで入試傾向を踏まえた入試専用のカリキュラムとなっています。高校入試に必要な国語、数学、英語、理科、社会の主要5教科の対策が可能となっており、地元の受験情報に精通し、入試情報を熟知した講師が質問対応も行います。
このような方におすすめ
「休日はダラダラしてしまい勉強に身が入らない」、「入試に向けて何から勉強すればいいのか分からない」といった方におすすめです。
受講した生徒からの声
1日の流れ
夏以降の5教科の学力底上げを目指すなら、ぜひ「トライ式 高校入試特訓」をご活用ください。
お問い合わせはこちらから
……………………………………………………
……………………………………………………