教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年3月

『今年度を振り返りましょう』

春休みが始まり、新学期に向けて準備を進めていることと思います。

今年度の勉強や、学校生活への取り組みはどうでしたか?

来年度からは、また動きを変えて、更に成長できるように取り組みましょう。

 

特に高校受験や、大学受験は、指導要領の変更に伴い、準備が必要です。

情報をきちんと集め、無駄のない動きをしていきたいものです。

 

以前にも書きましたが、通知表やテスト結果の講評が手元にあると思いますので、

まずは現状を正確に分析しましょう。

それぞれの点数や学期ごとの評価を見て、その時の動きを思い出してください。

なにが良かったか悪かったかを書き出し、来年度の動きを考えていきましょう。

また、問題点の改善だけでなく、新年度の目的と目標を作り、取り組みましょう。

 

①現状の成績や自分の状況を具体的に分析しましょう

②良かった点、悪かった点を書き出しましょう

③悪かった点に関しては来年度どうするか動きを決めましょう

④来年度の勉強や部活、生活の取り組みの目標(数値)を決めましょう。

⑤ ①~④を書き出し、机の前に貼り、常に意識できるようにしましょう。

 

これが基本的な自己分析と、新しい動きを決める流れですが、

この繰り返しが自分の能力を高めていきます。

 

まずは今年を振り返ることを行ってください。

きっと将来は変わってくると思います。

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春休みになりました。皆さん成績はいかがでしたでしょうか?

春休みはもちろん復習や次の学年の準備をしていくと思いますが、

一旦今の自分の成績や苦手分野、日ごろの学習の問題点などを具体的に調べてみましょう。

 

今年うまくいかなかったな・・・と思う人は、やり方や習慣、使用するテキストなど

何かが自分に合っていないなど、どこかに問題があります。

そして、その問題を具体化し、対策を考え、実行しましょう。

その手掛かりの第一歩は、自分の性格やタイプ・特性を把握することです。

 

『トライ式性格診断テスト』

あなたは完璧主義?面倒見タイプ?成功追求タイプ?のんびりタイプ?

 

「トライ式性格別学習法」は、「エニアグラム」という1950年代にアメリカの

スタンフォード大学などで学問的に研究された、カウンセリングの分野で高く評価されている

性格診断を基に、今までトライを利用してきた90万人をこえるお子様を分析して

2003年に業界で初めて開発した家庭教師のトライオリジナルの学習法です。

 

≪性格診断例≫

‐知能探求タイプ‐

【長所】

冷静でいつも落ち着いている。論理的思考力に優れている。

物事の本質を見抜く力を持っています。部分だけではなく、全体像を把握する能力もあり、

明瞭で簡潔な表現ができます。また、感情のコントロールがうまくできます。

行き当たりばったりのことはせず、行動する前に情報を集め、よく考えます。

知識が豊富ですが、それをひけらかすことはしません。

 

【短所】

行動力が弱い。自己表現が苦手。

考え深く慎重ですが、知識を得て終わりとなってしまうことが多く、

実際の行動になかなか結びつきません。また、物事を吸収することには長けていますが、

外に発信することが苦手です。感情のコントロールが効きすぎて、

対人関係が深まりにくい面もあります。

 

知能探求タイプは、理論実践派です。

【学習の7つのポイント】

①理論理屈を深く学習することが大切。

 自分が興味があるものは学年を超えてでも取り組みましょう。

②あきらめが早い傾向があるので、時間をかけて粘り強く学習すること。

③思考スピードがゆっくりなので、速読などトレーニングを日頃から行うこと。

④非常にまじめなので、単純反復演習が効果的。

 また制限時間を設け問題に取り組みましょう。

⑤柔軟性を出すために、一つの解き方だけでなく、複数の解法を学びましょう。

⑥チェックがおろそかになりがちなので、細かく確認を行うこと。

⑦好きな科目だけを学習する傾向があるため、

 全科目の学習スケジュールを立て学習してください。

 

上記のようにタイプによって学習のポイントがあります。

まずは自分の性格をチェックしてみましょう!

来年度は、より自分にあった学習方法で成績アップに臨みましょう。

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受験お疲れさまでした。

一休みした後、高校に向けての準備を始めてください。

学習指導要領の変更が10年ごとに行われます。

2012年度は移行期間となっており、2013年度より完全実施となります。

特に理数系科目において変更があり、高校1年生次での学習成果を正しく出していくことが必要です。

国公立入試においても、センター試験の科目・傾向が変わることも視野に入れて

準備を行っていく必要があります。

 

◎数学

今回の改訂の最大のポイントは、『数学C』が廃止されることです。

科目の内容が組み替えられ、『数学C』で扱っていた一部が

『数学B』『数学Ⅲ』などに移行されます。

新課程では、現行課程『数学C』の分野を含む『数学Ⅲ』にまとめられるので、

学ぶべき分野が増え、その分、『数学Ⅲ』は5単位に増加しています。

Ⅲのみで受験できる大学がありますが、その点でも負担が増大してきます。

また、学習分野が組みかえられ、中学校に移行された分野の学習も必要になります。

 

国公立志向が高まり、文系であっても数学分野の学習が必須になりますので

文理を問わず高校1年生の数学の習得は将来の受験準備としての重要性が高まります。

 

油断なく高校生活をクリアするために、

春休み期間中には、中学校の復習、学校からの課題に取り組みましょう。

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小学生の効果的な勉強のやり方

小学生は教科書改訂から1年がたちました。勉強方法に関するお問合せが多く、

小学校低学年から学習サポートとして家庭教師をつけるケースが増えています。

日頃の学習のさせ方が分からないという相談が多いです。

今回は、復習や勉強の仕方について指導しているポイントをご紹介します。

 

小学生勉強のコツ×9

1.復習は、必ず基礎問題からやる (達成感)

 2.教科書の目次は、ザーッと目を通す (全体俯瞰)

 3.低学年のうちは復習主義

 ※先取り学習は「わかったつもり」をうみ、授業軽視につながります。

 4.高学年は、図にまとめる訓練を

 5.理解→ドリル→理解→ドリル のくりかえしが効果的

 6.教科書には、マーキングを!

 7.問題は、1問ずつ解いて答え合わせをする

 8.問題文を声に出して解くと、うっかりミスが減る

 9.下書きを残す ※ノートはケチらない

 

基本的なことですが、日頃の学習においてご家庭でも指導できる内容です。

早速参考にしてみてください。

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公立高等学校一般入学者選抜[第Ⅰ期]が終了しました。

 ※定員は一般入学募集人員(自己推薦は除く)

 ※受験者数は欠席者数を含む

 ※倍率は募集人員に対する比率

 

普通科 定員4,001 - 受験者数4,362名 ⇒ 1.09倍 

  ※岡山一宮高校、西大寺高校、玉島高校及び津島高校の普通科を除く。

普通(理数) 定員688名 - 受験者数846名 ⇒ 1.21倍

  ※岡山一宮高校、玉島高校及び津山高校の普通科と理数科のくくり募集。

  ※天城高校の理数を除く

普通(国際系) 定員180名 - 受験者数236名 ⇒ 1.30倍

  ※西大寺高校の普通科と国際化のくくり募集

その他(普通系) 定員180名 - 受験者数224名 ⇒1.23倍

  ※倉敷鷲羽高校の未来創造科及び和気閑谷高校のキャリア探求科

農業 定員364名 - 受験者数428名 ⇒ 1.16倍

工業 定員898名 - 受験者数1323名 ⇒ 1.44倍

商業 定員844名 - 受験者数1023名 ⇒ 1.20倍

家庭 定員240名 - 受験者数356名 ⇒ 1.47倍

看護 定員60名 - 受験者数76名 ⇒ 1.27倍

情報 定員20名 - 受験者数32名 ⇒ 1.60倍

福祉 定員20名 - 受験者数23名 ⇒ 1.15倍

総合 定員280名 - 受験者数324名 ⇒ 1.14倍

計 定員7,547名 - 受験者数9,328名 ⇒ 1.18倍

 

 

[参考]

実質競争率が2倍以上の学校・科・コース(県立全日制のみ)(4校5科)
津山東: 食物調理2.20 西大寺: 商業2.03
岡山南: 生活創造2.10 岡山工業: デザイン2.00
岡山工業: 電気2.05

 

[受験について]

比率は全体的に昨年並み。工業・家庭・看護・情報などの専門学科、

普通科でも理数・国際の進学高校の倍率が高めとなっている。

来年度4月からの教科書改訂に伴い受験傾向のさらなる変化が考えられます。

事前準備、志望校への具体的な計画がより重要となってきます。

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中学校指導要領変更のポイント

【英語】

≪ポイント≫英文の内容を充実させ、豊かな表現力を育成

単語・・・指導語数を900語程度まで(上限)から、1200語程度(下限)へ増加

文法・・・文法事項の変更はないが、多くの教科書で配列が変更されている(受け身3年⇒2年など)

長文・・・早い段階から高校入試の長文を意識したリーディング教材が入る

 

【数学】

≪ポイント≫1・3年で授業時間数が大幅増。週3回の授業が週4回に増加

・教科書のページ数が大幅増加(啓林館 1・3年次86ページ増/東京書籍 1・3年次50ページ増)

・学習内容の増加・・・関数関係の意味→1年生へ

 図形 円周角と中心角の関係・定理→3年生へ

・発展学習だった内容が学習範囲内へ→入試で出題される可能性がある

・学習内容の定着問題の増加(ふりかえり学習の工夫)

・国際ルールに従った表記のルールに変更(リットル ℓ → L/キロメートル毎時 ㎞/時 → ㎞/H)

 

【理科】

≪ポイント≫2・3年で授業時間数が大幅増。週3回の授業が週4回に増加

・教科書のページ数が大幅増(啓林館 各学年50ページ以上増/東京書籍 全体で200ページ程度増)

・学習順序が自由になり、教科書会社独自の配列に変更

・学習内容の増加(各分野専門的な内容も含まれる)

・学習定着への工夫・・・基本的な計算の方法を説明する資料の掲載、確認用問題の増加

・国際ルールに従った表記のルールに変更(リットル ℓ → L/キロメートル毎時 ㎞/時 → ㎞/H)

 

【国語】

≪ポイント≫客観的・分析的な読み方を重視、言語文化内容を重視

・2年生で35時間の授業時間増

・読解で批評(意見だし)を重視する活動が増える

・常用漢字 1,945字 → 2136字に増 使い慣れをめざす

・古典・近代文学を扱う

 

【社会】

≪ポイント≫知識・技能の「習得」・「活用」・「探究」する力を育成・指導

地理・・・世界および日本の諸地域についての地誌学習が追加

歴史・・・近現代の歴史に関する学習の充実をねらう。また、歴史の大きな流れの理解に関する

 学習の充実を追加する。世界史の充実 ※歴史は3年生の1学期までかけて学習。

公民・・・現代社会をとらえる見方や、考え方に関わる学習の充実

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岡山 医学部セミナー 

『医学部合格に必要なこと』 を開催しました。

 

和田秀樹先生にお越しいただき、医学部受験についての極意を語っていただきました。

昨年度より開催しており全体で1,500名を超える来場者がある人気セミナーです。

3/11(日)14:00より岡山コンベンションセンターで行いました。

 

100名近くの来場者、50組以上の医学部を目指す方・和田先生のお話を聞かれたい方が集まり、

予約制ではありましたが当日の飛び込みも多く、和田先生の人気、医学部志望の方の熱を感じました。

遠くは島根・鳥取・愛媛・高知などからもおこし頂き、

終演後のアンケートでも皆様非常に満足いただいたようなご意見をご記入いただきました。

 

改めて

 医学部合格の壁の高さを知り、

 『しかしそれを突破する方法は必ずある』

 『苦手科目は集団対策では無理、苦手こそ個別対策』

 『個性や思考タイプに合わせた学習スタイルの重要性』

 『勉強の無駄を省く』、『計画の考え方』、『勉強への姿勢』

など感銘を受けられたという方が多かったです。

是非これからも多くの方にトライ式×和田先生のメソッドをお伝えしていきたいと思います。

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今年の岡山県高校受験の出願状況です。

 

1、出願状況の概要

県立全日制

自己推薦内定者は全体の37.2% 

一般入学[第一期]合格倍率 1.20倍

 

県立定時制

自己推薦内定者は全体の20.0% 

一般入学[第一期]合格倍率 1.56倍

 

2、志願者の比率の高い科・コース(2倍以上)
4校5科 (昨年度6校9科)
津山東・食物調理2.20  西大寺・商業2.03
岡山工業・電気2.15  岡山工業・デザイン2.00
岡山南・生活創造2.10

 

3、志願者の比率の低い科・コース
15校25科 (昨年度18校28科)
高梁・普通0.98  新見・普通0.75
邑久・普通0.97  笠岡工業・電気情報0.70
井原・普通0.96  真庭・看護0.70
新見・総合ビジネス0.95  勝間田・食品科学0.70
勝間田・産業工学0.95   真庭・普通0.69
勝山・ビジネス0.92  新見・生物生産0.60
高松農業・農業科学0.90  岡山南・国際経済0.55
高梁城南・総合情報0.90  林野・普通0.51
新見・工業技術0.90  高梁・家政0.50
矢掛・普通0.85  勝間田・総合学科0.45
笠岡工業・環境土木0.85  勝間田・グリーン環境0.43
玉野・普通0.84  蒜山・普通0.03
矢掛・地域ビジネス0.80

 

受験までもう少しです。頑張ってください!

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