2011年10月14日
『秋田県 大学入試』動向・形式・流れ
センター試験の出願も終わり、いよいよ本格的な大学入試シーズンに突入です。
ここで、大学入試の流れについて改めて説明したいと思います。
『国公立大学』
・1月14日(土)15日(日)センター試験実施
まずはセンター試験を受験する必要があります。
5教科7科目以上の選択が多くなってきています。
ほとんどの大学では、センター受験後、各大学で実施される二次試験を受ける必要があります。
・二次試験「前期日程」出願:1月23日(月)~2月1日(水)まで
試験実施2月25日(土)から(日程・実施の有無は各大学に確認のこと)
・二次試験「中期日程」3月8日(木)以降(日程・実施の有無は各大学に確認のこと)
・二次試験「後期日程」3月12日(月)以降(日程・実施の有無は各大学に確認のこと)
国公立大学では、一部を除いて「前期日程」「中期日程」「後期日程」の3日程を組み合わせて、
最大で3校受験することができます。
センター試験と二次試験の配点比率は、大学により異なりますので、事前にしっかりと確認しましょう。
『私立大学』
センター試験利用大学が増加傾向にあります。
昨年は全体の約80%の大学で利用されました。
センター試験を利用すると、複数の大学へ出願できますので、積極的に利用しましょう。
私立大学の一般入試は、3教科受験が中心です。
大学の中でも学部学科によって教科や配点が違いますので、事前にしっかりと調べておきましょう。
出題形式は、マークシート形式が増えてきています。
試験日は各大学により異なります。そのため、複数大学を併願することが出来ます。
国公立、私立の受験日程をうまく調整していくと、かなりの数の大学を受験することができます。
第一志望に全力で取り組むのはもちろんですが、チャンスを広げることも意識して、
受験する大学を再検討してみましょう。