教育プランナーブログ

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高校1年生が受ける模試の中で、7月の進研模試は特に重要な意味を持ちます。

公立高校の生徒を中心に、全国で45万人前後が受験する模試です。

結果表には、校内・県内・全国での順位と偏差値が教科別に算出されます。

現時点での自分の位置を把握することができ、夏に向けた学習の指針ともなります。

 

模試といってもさまざまな種類があります。

前述した進研模試に加え、大手予備校が開催する模試もあります。

いずれの模試も、高1~高2の秋頃までは3教科を受けることになります。

試験形式はすべて記述形式ですが、問題の難易度や配点は模試ごとに異なります。

 

模試は定期テストに比べ、範囲が広くなり、得点しづらくなる傾向があります。

また高校ごとに授業進度や使用するテキストが異なるため、

習っていない事柄が出題されることもあります。

しかし、だからこそ、大学入試本番に向けた予行演習ができるのです。

 

また模試の結果表には望校判定がでます。

これはA判定だから合格できるとか、E判定だから志望校を変えなければらないとか

そういう見方をするものではありません。

あくまでも『現時点での目安』という認識で見るようにしてください。

※進研模試は高校2年生から。

 

「同じ志望校を目指す生徒の中で、自分が現在どの位置にいるのか」

「苦手分野はどこで、得点が伸び悩んでいる単元はどこなのか」

「時間配分はうまくいっているのかどうか」など、

志望校判定以外にも、多くの情報を模試から得ることができます。

 

高校によっては、模試への参加が希望者のみとなるケースも多いようですが

できるだけ多くの模試を受けることをお勧めします。

そのような模試は、土日祝日に実施されることもあり、体力的にも大変ですが、

必ずそれ以上の価値がありますよ。

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