教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



8月に入り、夏休みも中盤にさしかかっています。

本来、勉強の成果が出るのは2~3ヶ月後と言われていますが、

『夏休みの間に苦手を克服したい』

『夏休み明けのテストで成績アップしたい』という短期間の依頼についても

できる限り最大限の効果が出るように学習プランを作成しています。

 

その時に有効なのが『系統別学習法』です。

主に数学における学習プラン作成時に活用する学習法です。

 

一般的に数学の総復習をしようとする場合、

 

① 1年生の内容

正負の数 → 文字式 → 1次方程式 → 比例・反比例 → 平面図形

② 2年生の内容

多項式の計算 → 連立方程式 → 1次関数 → 合同の証明

③ 3年生の内容

展開・因数分解 → 2次方程式 → 2次関数 → 相似の証明

 

という風に、教科書の順番通りに勉強する方が多いのですが、

これはあまり効率的な学習プランとは言えません。

 

上記の単元をよく見てみると、各学年、学習する単元の系統が共通しています。

つまり、『計算分野』『方程式分野』『関数分野』『図形分野』に分類できるのです。

そして、分野という系統ごとに学習をする方法を、『系統別学習法』と呼ぶのです。

 

数学の総復習を効率良く行うためには、学年別に分野を分けるのではなく

比例・反比例 → 1次関数 → 2次関数と、系統別に学習すると良いのです。

 

もちろん、展開・因数分解 → 2次方程式のように、1セットで学習すべき分野もありますが

ただやみくもに学習時間を消費するのではなく、学習計画を戦略的に立てることで

『短期間』に、『効率良く』、成績アップを図ることができるのです。

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