2011年8月4日
『青森県 社会の学習計画について』
中学校3年生が習う社会の内容と言えば、『公民』です。
現代日本のあゆみ~日本国憲法、政治・経済など範囲は多岐にわたりますが、
1・2年生の時に学習した地理や歴史は、もう出てきません。
学校の授業が進まない夏休みの間にするべき社会の勉強、
それは地理と歴史の総復習に他なりません。
定期テストなどとは異なり、夏休み明けの実力テストなどには
地理や歴史の分野も多く出題されます。
『前にやった内容だけど忘れてしまった。覚えていない』という状態では、点数も伸び悩んでしまいます。
入試の問題でも、地理、歴史、公民は大体同じ分量であることが多く
応用問題として、それらの融合問題も出題されています。
つまり、地理と歴史分野からは7割近く出題されるのです。
地理と歴史について、具体的にどこを勉強すればよいか、ということですが
オススメは、これまでの定期テストをすべて解きなおす、という方法です。
学校の先生が作ったテストには、覚えておくべき重要な問題が多く含まれています。
それをできるようになるまで繰り返し解くだけでも、かなりの効果があることでしょう。
ワークや問題集なども効果的なテキストだと思いますが、
これまで受けてきたテストはそれ以上に効果的な教材であると思います。
学校の先生が心をこめて作成したテストですから、何度も解き直しを行って
しっかり知識を定着させられるようにしたいですね。