教育プランナーブログ

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◇地学

1. 出題傾向

例年、第一問の小問集合において3~4問程度、第五問で5~6問程度出題される。

 

【平成23年度 前期選抜 出題単元】

第一問 ・・・ 岩石について2問、低気圧を表した天気図に関して2問

第五問 ・・・ 天体望遠鏡を用いた日食の観察について5問(うち2問は説明問題)

 

【平成22年度 前期選抜 出題単元】

第一問 ・・・ 地震のゆれと地震計について2問(うち1問は説明問題)、日没直後の天体の観察について2問

第五問 ・・・ 天気図と飽和水蒸気量について5問(うち1問は説明問題)

 

【平成21年度 前期選抜 出題単元】

第一問 ・・・ オリオン座の観察について2問、乾湿計を用いた測定について2問

第五問 ・・・ 地層と化石について5問(うち1問は説明問題)

 

平成21年度の前期選抜における第五問では計算が必要な設問や

地表から深さ10メートルまでの柱状図を書く問題も出題され、難易度は高かった。

 

2. 来年度の予想

第一問の小問集合と第五問において、幅広く出題されるだろう。

特に地層・岩石・化石の問題や、地震のゆれ、飽和水蒸気量に関する問題が出題されるのではないか。

また、前線の通過による天気の変化にも注意したい。

小問集合においても、説明問題が出題されることも多く、

第五問においては計算や、作図問題の出題も予想される。

 

3. 対策

一部の設問を除いて、基礎~標準レベルの問題が多いため、

今まで受けてきた学校の定期テストを解き直すなどの対策が有効である。

その際は答えを暗記するだけではなく、『なぜそうなるのか』ということを説明できるようにしておいてほしい。

理科全般に言えることだが、青森県の入試問題は説明問題が多く

その正否が、志望校の合否に大きく関わってくる。

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