教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



地歴科目は高校において、選択して履修することが多い科目です。

どの科目を選択すべきか、ということについては、毎年多くのご相談を頂きます。

私は、まず生徒や保護者の方にに対して、各科目の大まかな特徴をご説明しています。

それを簡潔にまとめたのが、以下の内容となります。

 

【世界史】

ヨーロッパやアメリカ、それに中国を中心とするアジア世界の歴史や

国家間の関わりなどについて、広く浅く学ぶ科目

 

【日本史】

日本国内の歴史を中心に、日本と諸外国との関わりについて、せまく深く学ぶ科目

 

【地理】

世界の諸地域や日本国内の文化・環境・産業や、国家間の関わりについて学ぶ科目

 

地歴科目は、高校2年生から選択科目になることが多いのですが

選択理由(選択しない理由)については、非常に多岐にわたります。

 

○ カタカナの語句を覚えられないから、世界史は選択しない

○ 漢字が苦手だし、細かすぎて覚えられないから日本史は選択しない

○ 中学校の時、歴史が得意だったから日本史を選択

 ※中学校の歴史はほぼ日本史の内容

○ 暗記が苦手だから、地理を選択

 

 

上記の他にもさまざまな理由があるようですが、1つ注意してほしいのが志望校の試験科目です。

一部の私立大学は、特定の地歴科目でしか受験できないというケースがあるのです。

文系学部であれば、世界史・日本史・地理・政治経済を試験科目としているといころが多いのですが

例えば、立教大学は、ほぼすべての文系学部において、日本史と世界史だけしか選択できません

つまり、地理や政治経済では受験することができないのです。

 

現代の大学受験を勝ち抜き、志望校合格を達成するためには

高校1~2年生のうちに志望校を確定させ、計画的な科目選択と学習計画を立てることが必須です。

高校受験とは違い、情報量が多く、複雑な大学受験にはより緻密な戦略が必要です。

トライなら、生徒一人ひとりに合わせた受験戦略を立案し、

今からでも、お子さまを第一志望合格へと導くことが可能です。

是非、一度お問い合わせください。

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