2011年12月3日
『青森県 苦手教科克服(高校入試頻出単元・国語編)』
青森県公立高校入試での頻出単元は、長文読解と作文です。
≪長文読解≫
長文読解問題では70~80字程度の記述問題が含まれることもあり、
難易度が高い出題分野と言えます。
この記述問題は、配点が高く、受験生間でも点数差がつきやすい問題と言えます。
もちろん、採点の際には部分点評価があると考えられますが
解答文が制限字数の約9割に達していないと、採点対象からは外れると考えてください。
内容が求められている解答例に合っているかどうかはもちろん再重要なのですが、
字数をしっかり書くということも同じくらい重要なのです。
字数制限を少し超えるくらいの文章量で書く練習をすると良いでしょう。
≪作文≫
また、150~200字以内で書く作文問題も頻出です。
これも150字に満たない解答は採点の対象外になると考えてください。
青森県公立高校入試の場合、2段落構成にして記述するという指定があるのですが
この段落構成も適正でなければいけません。
2段落目が極端に短いなどということがないように、日頃から練習しておく必要があります。
出題者に何を求められているのかを正確に把握することは、
国語だけではなく、すべての教科の対策につながることと言えます。
問題の意図を読み取ること、適正な字数で記述することは、国語における『基本要素』です。
しっかりと意識して、日々の学習に取り組むようにしていきましょう。