2011年12月6日
『青森県 苦手教科克服(高校入試頻出単元・数学編)』
青森県公立高校入試では、小問集合の配点が非常に高くなっています。
ルートや方程式の計算、関数問題、図形の面積や体積を求める問題が必出で、
難易度も基礎~標準レベルのため、誰にでも高得点のチャンスがあります。
数学は人によって苦手単元が大きく分かれる教科と言えます。
特に、1次関数や図形(証明問題や立体)を苦手にしている人が多いようです。
過去問や問題集だけを解いていると、難しい問題やわからない問題も多く、
なかなか苦手意識がなくなりません。
そこで、まずは教科書の問題をしっかり理解できるまで反復することをお勧めします。
青森県公立入試問題における小問集合と、各大問の問1の難易度は、
教科書の章末問題の難易度とほぼ同程度と言えるからです。
簡単な問題ばかりではありませんが、決して難しい問題でもありません。
受験において大切なのは、基本に帰ることです。
勉強の基本は、学校の授業。
学校の授業の基本は、教科書です。
一見、遠回りに見えるかもしれませんが、教科書対策は受験の王道なのです。