2012年1月13日
『青森県 高校受験 面接の心構え』
寒い毎日が続いていますが、風邪など引いていませんか。
昨年末(12月28日~)からインフルエンザが流行入りしたとの発表もありましたので
帰宅後のうがい・手洗い、バランスの良い食事、睡眠時間の確保に努めましょう。
青森県公立高校入試においては、一部高校で面接試験が実施されます。
今回は、面接試験における心構えとして、2つのポイントを挙げますので
是非参考にして頂き、万全の状態で試験に臨むようにしてください。
【面接試験におけるポイント】
① 想定される質問を事前にピックアップし、対策しておく
→ どんなに本番に強く、対応力のある受験生でも、必ず準備しておきましょう。
質問に対する回答は、文章ではなく、伝えたいことを箇条書きにしておくと
試験当日、機械的ではない自然な言葉で表現できるようになります。
<よく聞かれる質問事項>
○ 志望動機(必須)
○ 高校入学後の抱負(学業・学業以外)
○ 中学生活を振り返って(学業・学業以外)
○ 自分自身について(長所・短所・尊敬する人物など)
② 背伸びした回答はせず、ありのままの自分を表現する
→ 『短所を言うときは、それが長所にも聞こえるように言う』というようなことが
以前はよく言われていました。
短所が『飽きっぽいところ』であれば、『いろんなことに興味を持っている』、
『決断力がない』は、『物事を慎重に判断する』という風に言い換えるという手法です。
もちろん、自分自身の至らないところを、すべてそのまま言う必要はありませんが
あまりに凝った良い方をしても、相手に伝わらなければ意味がありません。
最近は、面接対策の本などもたくさん発行されており、回答に個性がなく
『全員が同じことを言ってつまらない』という声が現場からあがっていると聞きます。
面接は自己アピールの場です。
奇をてらう必要は決してありませんが、自分の思いや熱意を自分の言葉で
しっかり相手に伝えるということを心がけて、面接に臨むようにしましょう。