2012年2月9日
『青森県 学年末テスト対策 ~中学3年生の皆さんへ~』
青森県公立高校入試では、内申点は中学3年生の12月時点のもので確定します。
そのため、学年末テストは内申点には換算されません。
学校によっては『直前テスト』として、模試の役割を果たすこともあるようです。
テスト範囲は『3年間で習ったことすべて』となっているため
これまで受けてきた定期テストとは、様相が異なっています。
高校受験を控える中学3年生にとっては、ちょうど良い腕試しの機会ですし
受験対策と学校のテスト対策が同時にできるということもあって
負担はそれほどないものと思われます。
しかし一部の中学校では、1~2月に学習した単元を範囲に設定して
学年末テストを、今まで通りの定期テストとして実施するところもあると聞きます。
学年末テスト対策をするべきか、1・2年生の単元を含めた受験対策をするべきか、
迷ってしまうこともあるかもしれません。
どちらを優先して、あるいは重視して対策をするべきかは
受験生の皆さんそれぞれの状況次第で変わってくると思います。
中学3年生の1~2月に学習する新出単元※も、入試における頻出単元ですから
安易な考えで、1・2年生の復習だけをするのも危険です。
※ 【英語】 後置修飾・関係代名詞など 【数学】 相似の証明など
まず、最優先すべきなのは、
『今の自分には何が必要なのか』、『目標を達成するためには、今何をするべきなのか』
ということをしっかり考え、もう1度自分自身の現状学力を分析することです。
自分一人ではそこまでできないという方は、お早めにトライまでご連絡ください。
受験までの日数はかなり限られていますが、それでもできることは必ずあります。