教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



入試本番まで、残り1ヶ月を切りました。

受験対策が順調に進んでいる方もいれば、そうでない方もいることでしょう。

過度に緊張することによって勉強が手につかなくなったり

逆に緊張感に欠け、なかなか集中して勉強できなかったり・・・

 

今回の記事では、入試本番を前に、不安を抱える受験生に対して

『入試直前の今、何ができるのか』ということについて紹介したいと思います。

 

 

【緊張について】

人が緊張するのは、あと少し頑張れば目標に手が届くとき。

諦めているときや、努力しなくても大丈夫だからと油断しているときは緊張しません。

つまり、この時期に緊張するのは当たり前のことで、むしろ良い状態と言えます。

  

また、高校入試の学力検査の最高点は、例年450点前後です。

県内トップの生徒でさえ、50点分は間違えているのです。

高倍率の中堅進学校でも350点前後で合格できると考えると

150点分(50問前後)は間違ってもいいと言えます。

完璧を目指さず、『失敗してもいい』と考えるなど、心に余裕を持つことが重要です。

 

 

【体調管理について】

入試本番までの期間は、一定の勉強時間を確保しながらも

早寝早起きを心がけ、三食しっかり食事や十分な睡眠時間を確保するなどして

生活リズムを整えることが大切です。

 

受験前夜に縁起を担いで、カツなど脂っこく消化が悪いものを食べると

体調を崩し、思考能力に悪影響を及ぼす可能性があるので、避けるようにしましょう。

 

 

【勉強内容について】

この時期に新しい問題集に手を出す必要はありません。

また、すでに理解している単元をさらうのも時間の無駄と言えます。

必要なのは、『自分の苦手な単元だけ勉強する』ということです。

 

しかし、『自分の苦手な単元だけが載っている問題集』は市販されていません。

そこで、自分がこれまで受けてきた模試やテストを見直すのです。

間違った部分だけを解き直して、『なぜ間違えたのか』を確認しましょう。

わからないところがあれば、先生に質問しに行きましょう

 

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