2012年4月29日
『青森県 身近な地域について知ろう』
毎年4月23日~5月5日にかけて実施される弘前公園の桜祭りが
今年は5月7日まで延長されることになりました。
桜の見ごろがゴールデンウィーク後半にかかるためだそうです。
桜の見ごろがゴールデンウィークに重なるということもあって
毎年この時期になると、弘前市には首都圏からの観光客が多くなります。
8月には青森市で『ねぶた祭り』も開催されます。
日本全国にとどまらず、今や世界的に有名な祭りとなっています。
衣装や装飾品などを正装で揃えれば、観光客でも参加することができます。
『ラッセラー、ラッセラー』の掛け声をあげながら、地面を跳ねる姿から
祭りに参加する踊り手は、『ハネト』と呼ばれます。
昨年、仙台で行われた東北六魂祭では、あまりの人気ぶりに観光客が集まりすぎたため
ねぶた祭りのパレードが行われないという事態にまで発展しました。
弘前城の桜祭りやねぶた祭りが、直接入試問題として出題されるわけではありませんが、
地元の文化・伝統を重んじるという意味では、是非知識として学んでほしいところです。
そのほか、地元の産業や工業、農業や漁業などについても興味をもって調べると良いでしょう。
入試問題に対して、予備知識を持って臨むかどうかということは非常に重要なことです。
ゴールデンウィークに旅行などにお出かけになる人、特に予定がない人などさまざまだと思いますが
身の回りにあることにも、是非注目してみてください。