2013年1月15日
『青森県 公立高校 過去問活用法』
公立高校入試前期選抜まで残り2ヶ月を切りました。
冬休み前後から追い込みに入った受験生も多いと思います。
勉強内容としては、過去問演習に取り組んでいる受験生が多いと思いますが
過去問は取り組み方を間違えると、効果が出ないこともあるので気をつけてください。
過去問演習の目的は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、どのような問題が出題されているのかを確認するということです。
過去問を分析して、傾向と対策に沿った受験勉強をすることができれば
効率良く得点力を磨くことができます。
2つ目は時間配分を設定するということです。
入試問題は大きな制度変更などがない限り、基本的には形式は変わりません。
毎年少しずつ変わっている部分はあるのですが、いずれも対応可能な範囲です。
そこで、あらかじめどこにどのくらいの時間をかけるのか、ということを決めておくことが有効です。
入試問題にまんべんなく取りかかることができ、大きな減点をなくすことにつながります。
3つ目は、自分自身の弱点を見つけ、克服できるということです。
3つの中で、これが最も重要な過去問活用法です。
分からないことを分からないまま本番を迎えることのないように、しっかりと復習をしましょう。
復習や解き直しを繰り返すことで、着実に合格に近付いていきます。