教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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受験が刻一刻と近づいてきています。

そのため、トライをご利用の生徒の皆さんにも焦りが見え始め、

以前よりも質問や相談が増えてきています。

そんななか、ある生徒から

「国語の説明文の読解問題がどうしても上がらない!もう説明文は捨てたほうがいいですか?」と言われました。

焦る気持ちも分かりますが、それは極論というもの。

そのため、その生徒さんには読解問題におけるポイントを伝授しました。

今回は、その内容を皆さんにもお伝えしたいと思います。

「テーマと結論をつかむ」

説明文読解の大きなポイントとして、「筆者の主張(読者に伝えたいこと)を読み取る」という点があります。

しかし、テーマと結論をつかみきれないまま読み進めると、筆者の言いたいことは一つだけのはずなのに、

筆者が何を言いたいのかが分からなくなってしまいます。

そこで、まず説明文読解においてすべきことは、最初の段落と最後の段落を先に読んでおくことです。

ほとんどの文章では、最初の段落でその文章のテーマが示され、最後の段落に結論が書かれています

それらを始めに読んでおき、頭に入れておいてから全体を読んでいくと簡単に読み進めることができます。

最初と最後のあいだに展開される内容は、読者に筆者の主張を理解してもらうための具体例であるため、

テーマと結論という軸と、どのように関連しているのかを考えながら読んでいくと迷うことはなくなります。

例えば、具体例の中には「対比」というものがあります。

Aがいいのか、Bがいいのかを比べて述べていくことですが、「結論」を頭に入れて読んでいけば、

筆者がどちらの立場なのかはすぐに分かります。

具体例に惑わされないように、テーマと結論を始めにおさえるようにして読み進めていきましょう。

それができれば面白いように○が増えていきます!

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