2016年6月1日
青森県 テストは振り返りが大事
1学期、もしくは前期の中間テストが終わった学校では
結果がぼちぼち返ってきている頃でしょうか。
みなさん結果はいかがだったでしょうか?
さて、テストは受ける前よりも終わった後のほうがより重要です!
たまに、結果の点数だけを見て、上がった、下がったと言って終わっている人がいます。
確かに点数は気になるところでしょうが、
みなさんにとってもっと貴重な情報を、テスト結果から知ることができます。
それは、自分のできている部分、できていない部分です。
つまり、
「前回から伸びたところ」
「不得意分野」
を結果から把握してほしいと思います。
「前回から伸びたところ」からは、
「何をやった事が結果として良かったのか?」
をよく思い出してみてください。
それを一つの成功事例として継続すれば、今後も安定した点数が維持できるでしょう。
できなかったところに関しては、原因分析をしてみましょう。
例えば、ミスにもさまざまな原因があります。
「できるつもりになっていて、反復練習が足りなかった。」
「時間を計って練習しなかったのでスピードが身につかず本番であせってしまった。」
などなど・・・。
結構、勉強したつもりなのにできていなかった分野があれば、
「わかったような気になってたけど、そもそも理解が不十分だった」
「ノートまとめだけで終わって肝心の暗記ができていなかった」
「問題練習が足りなかった」
など、いろいろな原因が考えられると思います。
人間は、成功よりも失敗から多くを学ぶものです。
ぜひ、失敗を次のテストに活かしていきましょう。