2016年11月4日
青森県 公立高校入試出題傾向(理科・社会・国語)
みなさん、こんにちは!
前回に引き続き、今回もっ高校入試についてお送りいたします。
③理科
大問は7つで構成されます。
大問1・2は小問集合となり、各分野から万遍なく出題されます。
以降は実験の結果から考察する問題が出題され、記述問題も求められます。
難易度だけで見ると決して高いわけではありませんが、
昨年度の受験ではこれまで狙われていなかった光の単元が出題され、平均点を下げています。
また最近は出題のされ方が変わり、題意が捉えにくくなっている傾向にもあります。
どの分野もきちんと目を通したうえで、且つどんな出題のされ方にもなれるように
内容理解を図ってほしいと思います。
④社会
大問は7つで構成されます。
1・2は地理分野、3・4は歴史分野、5・6は公民分野、7は3分野融合問題となります。
どの分野も資料を読み取り、説明できることが求められますので、普段から資料を見る練習、
与えられた語句を用いて文章をまとめる練習など行ってほしいと思います。
融合問題に関しては時事的内容が狙われやすいです。
日頃からニュースや新聞に目を向け、興味関心を抱いてほしいと思います。
⑤国語
大問は6つで構成されます。
大問1の放送による検査、2の漢字や慣用句、6の作文は青森県の定番の問題ですし、
配点もなかなか高いので、落としてほしくない個所です。
3の古典の問題は注釈があるので、うまく活用して正解に繋げましょう。
4・5の小説分や随筆問題は、必ず50字程度の記述問題と文法が問われますので、
対応できるように事前に多くの問題をこなしておきましょう。
さぁ、これで5教科すべて出そろいました。
まだ中3生の皆さんは学校での実力テストや、受験している方は青森県全県テストを残しているかと思います。
そのテストの中からも分析できる内容があるので、是非改めて吟味してみて下さい。
自分一人では、という生徒さんは最寄りの教室やプランナーと一緒に確認してみましょう!
さぁ、受験までもうひと頑張りです!!