2020年8月25日
高校入試国語⑤(勉強のやり方・ケアレスミス防止)
皆さん、こんにちは。
今回は高校入試国語シリーズのラストとして、国語の勉強のやり方やケアレスミス防止についてご紹介したいと思います。
国語は勉強のやり方がわかりにくく、ただ問題を解いて答え合わせをするという形式の受験生も多いと思います。
受験生一人ひとりにとって効率の良い、効果的な勉強のやり方は異なりますが、もしよかったら以下の方法を試してみてください。
【勉強のやり方・ケアレスミス防止】
① 長文読解(特に説明的文章)の対策には、段落ごとの要約が有効
段落ごとに50字程度で本文の要約をしてみてください。
つまり、段落ごとに『作者が最も伝えたいこと』をまとめてみるということです。
これは学校の先生でもトライの先生でも構いませんが、誰かに添削してもらう必要があります。
数百字で書かれている段落の内容を一言二言で表すことができるということは、その段落の要点を完全につかんでいるということです。
これが本文の読解と理解に繋がるということなのです。
② 説明問題ではケアレスミス対策として文末表現に注意する
例えば理由を問われている設問では『~だから』、どういうことか説明せよという設問なら『~ということ』というように解答における文末表現には十分に注意してください。
内容が合っていても減点される可能性があるからです。
もしどうしてもこのミスがなくならないようであれば、設問を見た瞬間に解答欄の最後に『~だから』『~ということ』と事前に書いておいても良いと思います。
それくらい大事なことだと理解して欲しいと思っています。