2020年8月21日
高校入試国語④(作文)の対策ポイント
皆さん、こんにちは。
今回の記事では、高校入試国語の作文について記載したいと思います。
作文問題では課題文を読んで自分の意見や考え、その理由などを200字程度の文章を作成する問題の出題が予想されます。
長文読解問題にある程度時間を使いたいので、できれば作文は7~8分で解ききりたいところです。
10年ほど前までは『言葉(方言と共通語)』、『チンパンジーに見る助け合い行動』など評論に近い課題文でしたが、近年では批評文(新聞広告など)が多く出題されており、慣れていないと多少書きづらい形式となっています。
しかし、150~200字という字数である程度内容に沿った作文が書ければ部分点が入るということから、試験の序盤に取りかかるというのも1つの手だと思います。
青森県公立高校入試の平均点は概ね300点前後で推移することが多く、難易度はやや易しめです。
これには放送問題や漢字、作文の正答率の高さが影響していると思われますが、だからこそ作文では大きく点数を落とさないように、あるいは時間がなくて書けなかったということがないように、事前に解く順番も含めて考えておくのが良いと思います。