
2011年12月
2011年12月6日
『青森県 苦手教科克服(高校入試頻出単元・数学編)』
青森県公立高校入試では、小問集合の配点が非常に高くなっています。
ルートや方程式の計算、関数問題、図形の面積や体積を求める問題が必出で、
難易度も基礎~標準レベルのため、誰にでも高得点のチャンスがあります。
数学は人によって苦手単元が大きく分かれる教科と言えます。
特に、1次関数や図形(証明問題や立体)を苦手にしている人が多いようです。
過去問や問題集だけを解いていると、難しい問題やわからない問題も多く、
なかなか苦手意識がなくなりません。
そこで、まずは教科書の問題をしっかり理解できるまで反復することをお勧めします。
青森県公立入試問題における小問集合と、各大問の問1の難易度は、
教科書の章末問題の難易度とほぼ同程度と言えるからです。
簡単な問題ばかりではありませんが、決して難しい問題でもありません。
受験において大切なのは、基本に帰ることです。
勉強の基本は、学校の授業。
学校の授業の基本は、教科書です。
一見、遠回りに見えるかもしれませんが、教科書対策は受験の王道なのです。
2011年12月3日
『青森県 苦手教科克服(高校入試頻出単元・国語編)』
青森県公立高校入試での頻出単元は、長文読解と作文です。
≪長文読解≫
長文読解問題では70~80字程度の記述問題が含まれることもあり、
難易度が高い出題分野と言えます。
この記述問題は、配点が高く、受験生間でも点数差がつきやすい問題と言えます。
もちろん、採点の際には部分点評価があると考えられますが
解答文が制限字数の約9割に達していないと、採点対象からは外れると考えてください。
内容が求められている解答例に合っているかどうかはもちろん再重要なのですが、
字数をしっかり書くということも同じくらい重要なのです。
字数制限を少し超えるくらいの文章量で書く練習をすると良いでしょう。
≪作文≫
また、150~200字以内で書く作文問題も頻出です。
これも150字に満たない解答は採点の対象外になると考えてください。
青森県公立高校入試の場合、2段落構成にして記述するという指定があるのですが
この段落構成も適正でなければいけません。
2段落目が極端に短いなどということがないように、日頃から練習しておく必要があります。
出題者に何を求められているのかを正確に把握することは、
国語だけではなく、すべての教科の対策につながることと言えます。
問題の意図を読み取ること、適正な字数で記述することは、国語における『基本要素』です。
しっかりと意識して、日々の学習に取り組むようにしていきましょう。