2011年9月25日
福島県高校入試 社会②地理の傾向と対策
本日のテーマは地理分野です。
1.出題傾向
大問1は世界、大問2は日本の気候・風土・特色について出題される傾向にあります。
主要な国・都市を地図上で問われたり、グラフ・表を読み取る問題が出題されます。
2011年度は時差の問題も出題されています。
また、日本地理では遺跡の所在や、背景を問われることもありました。
記述は頻出で指定された語句を用いて解答する形式です。
地図、表、グラフなどを用いた問題が中心で、諸地域の特色や産業、
あるいは世界の国々と日本との比較を通して判断させる問題が出題されています。
2.来年度の予想
来年度も例年と同様の形式で出題されるでしょう。
地理分野では気候や産業で特徴的なグラフや表がよく出てきますので、それについて問われることは間違いないでしょう。
3.対策
地理の勉強では、必ず地図帳を手元におきましょう。
重要な国・都市・地域が出てきたら、その位置を必ず地図帳で確認していきます。
特徴的なグラフや表は知識として問われますので、要チェックです。
貿易などの問題に備えて、統計資料にも目を通しておきましょう。
自分でノートをつくるのも有効です。
こまめに略地図を書いたりするのも、地図を覚えるのに有効です。
一度だけでなく、繰り返しノートを見返して重要な事柄を付け加えて行くようにします。
過去問を中心に問題をといて、定期的に定着度の確認を行うようにしましょう。