2012年9月23日
『福島県 高校入試 国語シリーズ(第3回)~古文・韻文~』
■ 出題傾向
福島県では古文・韻文が出題されます。
韻文とは詩・短歌・俳句などのことです。
形式の種類や表現法、内容について出題されます。
古文は現代仮名遣い、内容について出題されます。
本文は短めで、難しい古語や現代語訳は注釈が載っています。
福島県の出題の特徴は、
韻文も古文も、題材に対する説明文を補充する問題が出題されることです。
説明文に適する言葉・文を書かせる問題で、内容を簡潔にまとめることが要求されます。
■ 対策
韻文に関しては教科書で学習する基礎知識は身につけておきましょう。
表現方法や種類、教科書レベルの季語知識は必要です。
古文も教科書を通して学校で学習する知識はしっかり復習しておきましょう。
また、現代仮名遣いは必ずできるように。
中学校の内容では文法よりも内容理解を問われる割合が多いので、
できるだけたくさんの作品に触れて問題を解く練習をしましょう。
福島県の入試問題は出題形式に慣れておいたほうが安心ですので、
積極的に過去問演習をしましょう。