2015年8月3日
鹿児島県 夏休みの宿題(読書感想文編)
夏休みはまとまった時間が取れ、読書にぴったりの時期です。
書店や図書館に行けば、お気に入りの一冊を求める人で
いつもよりにぎわっていることに気づくでしょう。
もしかするとあなたの将来を決める一冊に出会うチャンスかもしれません。
というわけで今回は、夏休みの宿題の定番でもある
読書感想文の書き方のポイントについてお話しします。
◎まずは本選び
自分が読んで面白かったものを選びましょう。
自分の気に入った本を友達に紹介するつもりで書けば、
おのずと書きたいことが浮かんでくるでしょう。
◎ワープロソフトを利用してみよう
パソコンを使える環境にある方は、
パソコンのワープロソフトを利用して書き、その後原稿用紙に清書するということをしてみましょう。
読み返しや言葉遣いのチェック、構成の組み直しなど、
原稿用紙だとやりにくいことがワープロなら簡単にできます。
このスキルはあなたが大学に入ったり、会社で仕事をするときにも使えるものです。
◎おすすめの構成
次のような構成はオーソドックスなもので、書きやすいと思います。参考にしてください。
カッコ内の数字は全体の字数に占める割合の目安です。
1. その本との出会い、選んだ理由(15%)
2. あらすじ、概要(20%)
3. どこがおもしろかったか、魅かれた理由(40%)
4. 読んだ後に考えたこと、得たこと(25%)
◎必ず読み返す
書いたものは、少し時間をおいて必ず読み返しましょう。
自分の考えたことが、読んだ人に伝わるか、書いている時点の
自分では判断が付いていない時があるからです。
家族や友人などに読んでもらうのもいいでしょう。