2019年2月26日
高校情報
鹿児島の皆さん、こんにちは!
鹿児島のトライさんです。
本日紹介するのは国分高校です!
先日、公立高校入試倍率の第一回目の発表がありました。
国分高校は前年と比較すると下記のようになっています。
普通科:0.89→1.06
理数科 :0.84→1.25
前年はどちらの学科でも定員割れしていた国分高校ですが、 今年の第一回目では1倍を超えました!
さて、なぜ国分高校は今年倍率があがったのでしょうか。
その理由は、「国分高校が平成30年度からSSHに指定された」ことと関係があるかもしれません。
SSHとは?
Super Science Highschoolの略で、高等学校において先進的な理数教育を実施する学校を指します。
なんとSSHに指定されている高校は全国でも204校しかありません!
SSHって何をするの?
国分高校では1年生時に基礎知識や研究活動への手法を学び、探究活動への動機づけを促し、2年生時に理系はサイエンスリサーチ、文系はキャリアリサーチ活動を行います。3年生時は課題研究を進め、3年間の理系文系の研究を統合し、考察を加え、論文をまとめて発表するという流れを取っています。
また、科学と英語の学習を統合し、科学に関する知識と語学力を養い、英語で自らの考えを発信する力も養っています。
国分高校では具体的に何をしているの?
(1) サイエンス研修 (1年 11月)
1年生全員がJAXAや大学、工業系の企業・研究所の施設・設備の見学や,霧島ジオパークでの自然観察などを行います。
(2)国際サイエンス研修 (2年 2月 選抜5名)
マレーシアの高校や大学で英語での課題研究の発表や交流を行い、語学×科学の能力を養います。
(3)SSH成果の普及
ショッピングセンターでのサイエンスフェスタ開催や小中学校での科学実験教室、SSH成果発表会の公開などを行います。
地域の理数教育発展に貢献するだけでなく、自らの研究の発信力を高めるのに最高の機会です!
国分高校は、今後の社会でテーマとなる【自分で考えて発信する力】や【自分の研究で地域に貢献する力】が養える高校と言えるのでないでしょうか?
理科が好きで、将来は研究を通して地域に貢献したい!という生徒さんにとてもおすすめの高校です!
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