2013年2月8日
岡山県 高校入試最新速報!
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 岡山校です。
いよいよ、入試シーズンも到来。ベストを尽くせるように祈っています。
さて、今回は岡山県高校入試の最新情報をご提供いたします。
受験をされる方も、新年度以降受験生になられる方も参考にしてみてください。
【平成25年度 自己推薦の志願者数と入試】
岡山県では今年度まで「自己推薦入試」という形で、調査書・志願理由書・面接などの入試が実施されています。
今年度も志願者数が発表され、平均倍率が3.0倍と公表されました。
ただし、人気の高い高校は
■西大寺高校 普通科 7.03倍
■岡山一宮高校 普通科 7.00倍
■倉敷南高校 普通科 6.14倍
■岡山芳泉高校 普通科 6.07倍
■岡山操山高校 普通科 6.00倍
と高倍率の学校も存在しています。
ほぼ、全ての受験生が出願し、面接や調査書、志望理由書など、学力調査とは違う入試方法があります。
しかし、この入試制度が次年度、変更になり「特別入学者選抜」という仕組みに変わります。
大きな変更点は以下の通りです。
①実施範囲
自己推薦:全校実施 特別入学者選抜:専門学科・総合学科・一部の普通科が実施
②募集人員
自己推薦:専門学科・総合学科・普通科のコース⇒募集定員50%
普通科(コース・類型・分野除く)⇒募集定員の20%
特別入学者選抜:専門学科・総合学科⇒募集定員の50%が上限
一部の普通科⇒募集定員の30%が上限
③選抜資料
自己推薦:調査書、志願理由書、面接、適性検査の結果
特別入学者選抜:調査書、学力調査(国語・数学・英語)、面接
と、これまでの推薦枠より難しい募集枠になっています。
推薦の枠が狭まる以上、一般入試で受験をする前提での受験勉強が求められます。
【平成25年度 公立高校入試予測と傾向】
今年度から学習指導要領が改訂され、ゆとり教育の終焉を迎えました。
学習内容の増加、「言語活動」の促進、理数科目の授業項目の増加など、
指導内容が増加する以上その内容が理解されているかが出題されると想像されます。
特に、数学では発展学習であった内容が学習範囲内が変更になり、入試で出題される可能性も含んでいます。
ただ、問題内容が難化する場合、比較的冷静に思考すれば解答できる問題も多いものです。
岡山県の数学は難しいとは言われていますが、ここ3年は平均点が上がってきています。
元々の出題の意図が「正しく問題を読み取ることができるか」が問われますので、
過去問題の演習と公式の暗記ではなく、系統ごとの学習が求められます。
長くはなりましたが、家庭教師のトライでは
「系統図」「ダイアログ学習法」「エピソード学習法」など
独自の学習法で、指導して参ります。