2019年4月12日
学習方法アドバイス①
こんにちは。秋田県のトライさんです。新しい環境になっていますが、慣れてきましたか?
さて、今回のテーマは「予習と復習の両輪で力を伸ばす」です。
力を伸ばすために「土台」となるのが、普段の授業です。
あらかじめ勉強する内容に目を通すことで効率よく理解するのに役立ち、類題などを繰り返し解くことで学んだ内容を身につけらます。
予習と復習のポイントを解説します。
予習は、授業を理解するための予備知識を得る作業といえます。
これから学習する内容をすべて理解したり、長い時間、取り組んだりする必要はありません。
あらかじめ自分がわからないところを明らかにし、授業を通して疑問を解決する…。
これが予習の目的です。
「ここが理解できれば……」という点をつかんでおくことで、授業に集中でき、積極的な姿勢で臨むことができます。
たとえば単語などを覚えることが多い英語や古文を予習する場合、新たに習う語句をチェックし、それぞれの意味を調べておきます。
さらに、教科書にさっと目を通して「よくわからないな」という部分も明確にしておきます。
一方、数学を予習するときは、教科書をながめる程度で構いません。
授業で解き方や考え方を習い、復習で多くの問題を解いて理解を定着させるのが数学の特性だからです。
「予習」は以上の点に留意して行ってみてください。
今回はここまで。次回は「復習」のポイントを説明します。