2011年6月8日
『秋田県 高校入試』 高校紹介 <秋田南高校>
以前ご紹介した秋田高校に次ぐ国公立大学進学者数を誇るのが、
秋田県立秋田南高等学校です。
英語教育に重点を置く「英語科」が設置されているのが特徴で、
2004年にはSELHilに指定されました。
SELHilとは、Super English Language High Schoolの略で、
3年間の期限付きで英語教育を重点的に行うことを文部科学省から指定された高校のことです。
3年間のSELHil指定が終了した後も、英語教育改善のための調査研究事業の指定校になり
英語教育の先進校として期待されています。
また、秋田南高校は卒業生のほとんどが大学進学を希望していることでも知られています。
平成22年3月卒業者302名のうち、大学合格244名(国公立大157名 私立大87名)、
短大合格3名の合計247名となっており、現役での進学率は81.8%です。
秋田県で平成20年から始まった理系の博士号取得者の教員採用ですが、
採用8名のうち1名が秋田南高校に配属されています。
基礎的な理科の知識をしっかりと定着させ、大学進学に必要な力を身につけた上で、
より発展的、・専門的な内容にまで踏み込んで授業を展開することもあります。
また、他校への出前授業も行っており、好評を博しています。
部活動も盛んで、吹奏楽部は連続金賞受賞の実績もあります。
運動部でも剣道部が毎年上位入賞をはたすなど、文武両道の高校として知られています。
大学への進学を考える際、理学部や農学部、医学部などの理系学部の学習内容を
高校の段階で専門的に学ぶ機会を持つことができるのは大きな魅力です。
トライでは、将来の夢や目標がわからず、志望校が決められないという方に対して
さまざまな情報やアドバイスを提供することもできます。進路に迷われたら、一度ご相談ください。