教育プランナーブログ

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ヘルマン・エビングハウスというドイツの心理学者がいます。

実践心理学の先駆者の一人で、19世紀後半に行われた忘却実験において発見された

「エビングハウスの忘却曲線」で有名です。

 

無意味な綴りの言葉をひたすら暗記し、時間の経過によって

人間の記憶がどの程度忘却されていくのかを測定しました。

 

実験結果は以下のようになりました。

20分後には42%を、1時間後には56%を、そして1日経過すると74%を忘れ

そこから先は緩やかに忘れていくことが分かりました。

 

これによりエビングハウスは、人間は記憶した直後から急速に忘れていき、

次第に緩やかな忘却となり、一定時間が過ぎると忘れにくくなると結論付けました。

 

この急速に忘れていってしまう『短期記憶』を、『長期記憶』に結びつけていくためには、

「反復的な復習」「意味・関連付け」が重要になってきます。

 

以上の実験結果を踏まえて、普段の学習に置き換えて考えてみると、

「学習直後に復習をすること」と、その日のうちに復習すること」が大切だと言えます。

そして、学習内容に意味や関連付けを行うことでさらに記憶が定着します。

つまり自分の体験と関連付けて、後で思い出しやすい記憶にしてあげることが重要です。

先生とコミュニケーションをとりながら学習することも、相乗効果を生みます。

 

トライでは、このエビングハウスの研究に基づいた教育方法を実践しています。

日々の自宅学習でも活かすことができ、忘れにくくすることで学習の効率が伸びます。

 

 

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