2011年5月9日
青森県 高校入試英作文 1つでも多くの英単語を身につけよう
弘前城のソメイヨシノも連休中に満開となり、たくさんの人でにぎわいました。
今年は築城400年ということもあり、弘前市立博物館では津軽塗の企画展も開催され、
「現在」「過去」「未来」のコーナーにわかれ150点もの展示品があるそうです。
「現在」「過去」「未来」と聞くと受験生ならずとも英語の時制を思い浮かべますよね。
英語を学習していく上で時制はとても大切です。
高校受験などにおいても、この時制の間違いや勘違いで点数を落としてしまうことも多くあります。
英語の時制を覚える際、そのまま日本語で考えてしまうと落とし穴にはまります。
英語の「現在形」は動きや変化は表現されません。
動きを意味する場合は「進行形」を使います。
また、「~へ行く」や、「~を辞める」という表現は、これから起こる事を宣言しているので
現在形となるというのも、混乱しやすいポイントです。
「行く」といってもまだ行っていない。「辞める」といってもまだ辞めていないので
動きや変化はまだ起こっておらず、「現在形」で表現するということになるのです。
あくまでも「動きや変化は表現されない」と繰り返し唱えて覚えましょう。
青森県の高校入試は英語において、英作文の出題率が高いのが特徴です。
テーマについて書く英作文、対話文に英語を補充する英作文、
そして和文英訳型の英作文などが毎年出題されます。
「基本的な単語をいくつ知っているか」
「文法をどの程度理解しているか」で大きな差が出てきます。
公立高校の受験に必要な英単語は800語程度。
1000単語知っていればかなり優位に立てます。
1つでも多くの単語を身につけるため、今のうちから繰り返し英単語練習をしていきましょう。
初めのうちは1日30分など時間を区切って、無理のない範囲から始めましょう。