教育プランナーブログ

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最近、書店やコンビニなどで「○○の謎」や「○○の秘密」、「○○の真実」など、 

身近なことやちょっとしたことに疑問を投げかけ、解説する本を見かけます。

安価な値段とタイトルに惹かれ、思わず手にとってしまいます。

 

この本のように、身近なことに疑問を持つということは、学ぶことの第一歩でもあります。

また、中学生が学校で勉強する内容の多くは、身の回りのことに置き換えることができます。

 

毎年、高校入試問題を確認するのですが、

平成23年度青森県公立高校入試を見ても、ほとんどの問題が身近な疑問からの発展であったり、

身の回りのことに置き換えることができるものです。

 

以下にいくつか、例をあげてみます。

 

大問1 問4 2つの前線を持つ低気圧を表した天気図について

→「ニュースや新聞で見る天気図をもう少し分かるようになりたいな」 

→「『気圧が低くなると頭が痛くなる』って言う人がいるけど、そのあと雨が降るのはなぜ?」

 

大問1 問1 容器の中にブザーを入れ、空気を抜いていくとどのようになるか

→「ニュースで宇宙遊泳の様子が出ていたけど、宇宙空間で音が聞こえないのはなぜ?」

 

大問2 問3 地球の磁界方位磁針について

→「山登りが好きな人がコンパス見せてくれたけど、なぜ正確に北を指すのかな?」

 

大問3 人の消化器官栄養素について

→「雑誌に炭水化物の取り過ぎは太ると書いてあったけど、どうして?」

 

大問5 天体観測の結果についてと、それに付随する天体について

→「季節によって見える星座が違うのはなぜ?」

 

このように、中学校の授業で習う理科地理の分野は、

普段の生活に置き換えて考えることができます。

学校の授業自宅学習においてはもちろんのこと、

日常の生活においても「なぜ?」という疑問を持つようにしてみてください。

また、学習した内容を普段の生活に置き換えて考えてみましょう。

疑問を持ち、考え、納得することで、自然と学力が向上していくのを実感できますよ。

 

これからも、青森県公立高校入試を含め、学習に関するさまざまな話題について書いていきたいと思います。

次回の更新も、是非ごらんください。

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