教育プランナーブログ

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私は中学生の時、英語の授業がとても好きでした。

授業はしっかり聞いていたのですが、部活が忙しかったこともあり

家ではほとんど勉強していなかったので、テストの点数は伸び悩んでいました。

しかし、あることをきっかけに英語への意識が変化し、家でも一生懸命勉強するようになりました。

 

私には8歳上の姉がいます。

姉は高校卒業後に、約1年間アメリカボストンホームステイをしました。

私は当時小学5年生でしたが、ホストファミリーへのお土産は何がいいとか、

洋服や小物類はどれを持っていくのかということについて、母親や姉があれこれ悩んでいたのをよく覚えています。

 

それから約3年後、私が中学2年生の時のことです。

ある日曜日の午前中、2階の自室でのんびりしていると1階から母親の大きな声が聞こえてきました。

母親は「ちょっと早く来て!電話に出て!」と私に言うのです。

 

何のことかよく分からないまま電話に出ると、なぜか「Hello!」という挨拶。

姉の名前と、「host mother」という単語を聞きとれたことで

姉が留学時に一緒に生活したホストマザーからの電話だとわかりました。

手に汗を握り、胸がドキドキしたのを覚えています。

 

私は、『自分が弟であること』『姉が今東京に住んでいるのでここにはいないこと』

そして『電話番号がわかるのであなたに教えます』という旨を伝えることができましたが

もっと上手に、もっとスムーズに話せたらと少し落ち込んだりもしました。

 

後日、姉から連絡がありました。

『ホストマザーが、「あなたの弟は英語が上手ね」と言っていたよ』と聞いた時は

うれしいような、照れくさいような感覚でした。

 

これをきっかけに私は『もっと上手に英語を話したい』『もっといろんな表現を覚えたい』

『もっと英語を勉強したい』と思うようになりました。

人に言われて勉強させられたのではなく、自分から勉強しようと思ったことで

普段は3日坊主の私でも、英語の勉強だけは長続きしました。

 

それからは自宅学習の時間も自然と増え、成績も伸びましたし、英検にも積極的にチャレンジするようになりました。

高校英語重視の学科を選び、大学受験でも英語の配点が大きい学部を選びました。

まさに1つの出来事がきっかけとなり、その後の人生に影響を与えたことになります。

 

皆さんにも、そんな出来事やきっかけが必ず訪れるはず。

『やってみよう!』と思った時がスタートすべき瞬間です。

いろんなことにチャレンジして、自分自身に磨きをかけましょう!

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