教育プランナーブログ

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◇平面・空間図形

1. 出題傾向

第一問や第二問の小問集合において4問程度出題されています。

面積を求める問題や、中点連結定理を使って辺の長さを求める問題、

やや複雑な図形における角度を求めたりする問題が頻出です。

また立体の体積を求める問題もよく出題されますが、

昨年度入試の展開図から体積を求める問題のように、三平方の定理を利用する問題もチェックしておく必要があります。

 

第三問では、合同や相似の証明をはじめ、応用~発展問題が出題されます。

平面と立体の両方の知識が必要になるため、難易度は高いです。

また第五問では、関数と図形の融合問題(動点の問題)が出題されることが多く

解き慣れていないと非常に難解に見えることでしょう。

 

2. 来年度の予想

例年通りの問題構成になると思われますが、難易度は引き続き高いままであると予想されます。

第三問と第五問は、序盤の小問集合と比べると非常に難易度が高くなり

これまでの出題傾向にないようなタイプの問題が出題される可能性も十分に考えられます。

頻出単元は、円周角と中心角、合同や相似の証明、三平方の定理などです。

 

3. 対策

第一問と第二問の小問集合は完答を目指したいところです。

教科書レベルの問題やこれまで受けた定期テストを解き直すことで十分対応可能な問題レベルですので、

復習を繰り返し、基礎を固めておくことが重要でしょう。

問題演習やその解き直しを繰り返せば、図形問題が苦手な人でも少しずつ慣れてきます。

補助線の引き方や、公式をつかうタイミングなどを感覚的につかむことができれば、確実に得点は上がるはずです。

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