教育プランナーブログ

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◇政治

1. 出題傾向

毎年、第五問において、政治分野が出題される。

設問数は7~8問と比較的多めで、選択肢問題と用語問題の他、

1~2問程度の説明問題が出題される。

明かな事実やその背景について説明させる問題だけではなく

ある特定の問題を解決するための意見を自分で考えて記述する問題もある。

また、平成23年度入試から、3分野融合問題が出題される第七問が新設された。

 

【平成23年度 第五問 問7】

食べ残しや手付かずの食品の廃棄を少なくするために、私たちができることを1つ書きなさい。

 

【平成23年度 第七問 問6 (イ)】

下の文章中の(     )に共通してあてはまる語を書きなさい。

内閣は、(     )で不信任の決議案が可決されたときには、

10日以内に(     )を解散するか、総辞職しなければならない。

 

【第五問 問7 解答例】

料理は量を作らないように気を付け、余った料理は冷凍保存する など

 

【第七問 問6 (イ) 解答】

衆議院

 

2. 来年度の予想

第五問と第七問について出題され、平成23年度入試の傾向を引き継ぐと予想される。

国会や選挙について出題されることが多いが、日本国憲法における3大原則や

自由権、平等権、社会県などの基本的人権についての設問も予想される。

特に社会権については、生存権や労働三権をチェックしておくと良いだろう。

地方自治からの出題も予想されるため、地方議会についても復習しておいてほしい。

 

3. 対策

歴史や地理と比べ、入試傾向が若干偏っている気がする。

国会の仕組みや、政治の進められ方について、ほぼ毎年出題されている。

もちろん、傾向が変わることも十分に考えられるので、他の単元もしっかり対策する必要はある。

難易度はそれほど高くないと思われるので、教科書の太字の用語などは確実に定着させること。

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