教育プランナーブログ

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◇古典(古文・漢文)

1. 出題傾向

近年は、前期選抜の第四問と、後期選抜の第五問において

古文読解と漢文読解のいずれかが出題されている。

 

【前期選抜 第四問】

漢文(平成23年度) ← 古文(平成22年度) ← 漢文(平成21年度)

【後期選抜 第五問】

古文(平成23年度) ← 漢詩(平成22年度)

 

上記のように、一昨年度入試からは、古文と漢文が交互に、

そして前期選抜と後期選抜で1題ずつ出題されていることがわかる。

設問数はそれぞれ3問程度だが、記述問題や抜き出し問題も含まれている。

文章量は決して多くないが、古典読解に慣れていないとやや難しく感じるだろう。

 

 

2. 来年度の予想

かなり極端な予想として、これまでの傾向を単純に当てはめると、

前期選抜においては古文が、後期選抜においては漢文が出題されることになる。

しかし、上記の傾向はたった2年間の傾向であるため、実際はどちらの対策も必要である。

平成22年度入試の後期選抜で出題された漢詩からの出題も予想されるため、

形式名や、韻の踏み方などはしっかりチェックしておきたい。

 

 

3. 対策

学校の教科書で対策するよりも、市販のテキストやワークを使用するのが良いだろう。

古文については、枕草子、徒然草などの有名な随筆からの出題も予想されるが

教科書に掲載されていない文章からの出題となる可能性が高い。

また、漢文は原文のほかに、書き下し文も記載されているはずなので

古文対策をすることが、漢文対策にもつながるだろう。

苦手意識を持たず、古文や漢文そのものについて慣れておくことも必要である。

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