教育プランナーブログ

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これまでシリーズ4回の記事で、弘前大学の入試情報と受験戦略について

文系学部と理系学部に分けて紹介してきました。

文系学部からは人文学部を、理系学部からは理工学部を取り上げましたが

この他の学部についても、それぞれ異なった受験戦略が立てられます。

 

しかし、全体を通して言えることは、『センター試験は重要である』ということです。

これはセンター試験の配点が、2次試験の配点と比べて高いからという理由だけではなく

センター試験問題が良質であり、その対策が2次試験対策にも生きるからです。

 

センター試験対策と2次試験対策を別々の対策と考えてしまうと

受験勉強はいくら時間があっても足りないくらいの分量が必要となります。

東京大学や京都大学などをはじめとする超難関の国公立大学とは異なり

地方国立大学の2次試験の難易度は、基本~標準レベルのものも多いと言えます。

 

以下にセンター試験対策を2次試験対策に応用するための勉強法を紹介しますので

是非参考にして頂き、弘前大学合格に向かって努力を続けてほしいと思います。

ご不明な点やご質問などがございましたら、お気軽にご連絡ください。

 

 

【センター試験対策 → 2次試験への応用】

① マーク問題の演習後に、記述形式で復習する

センター試験の過去問やマーク問題集の演習後は、その点数だけにこだわってしまい

内容の復習がおろそかになっているケースが多く見受けられます。

 

どこをどのように間違えのか調べたり、英語なら同意語や反意語、そして派生語を調べたり

あるいは正解した問題でも、なぜ他の選択肢ではダメなのかということまでチェックすることで

記述形式にも対応できる実力を身につけることができます。

演習時間が1時間なのであれば、復習時間はその3~4倍程度を確保するようにしましょう。

 

 

② 苦手単元と頻出単元を組み合わせて対策する

時間をかけて自分自身の苦手単元を克服しても、それが入試問題として出題されなければ

ただ時間と労力をかけただけになってしまい、結果的に効率が悪くなってしまいます。

出題範囲を完全に予想することはできませんが、過去の出題傾向を分析し、

出題可能性が高い単元を優先的に対策すれば、効率良く対策することができます

 

そのときに、入試頻出単元と自分自身の苦手単元が重複している単元をピックアップし

優先的に対策することで、センター試験と2次試験を同時に進めることができます。

限られた時間で効率良く対策を進めることで、志望校合格を目指しましょう。

 

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