2013年10月9日
『青森県 大学入試の傾向と対策 ~古文・漢文編~』
前回の『地歴編』に引き続き、今回は『古文・漢文』の対策について記載します。
国語は勉強のやり方が難しく、なかなか成績が上がらないと言われています。
現代文の得点を上げるために、新書を読んだり小説を読んだりする人もいますが
短期間での得点アップは難しいと思います。
国語全体の点数を短期間で上げるためには、『古文・漢文』対策がお勧めです。
センター試験の配点も現代文が100点、古文・漢文が100点と同じです。
古文・漢文は現代文と比較して、勉強した分が結果に反映されやすいので
今からでの対策でも、まだまだ点数を上げることができます。
以下のポイントを参考にして、受験勉強に励むようにしましょう。
【古文・漢文の傾向と対策】
<古文>
動詞・形容詞・形容動詞の活用を完璧にしましょう。
その後、助動詞の接続や意味、活用について総復習します。
上記と同時進行で、単語を覚えていきましょう。
上記はすべて基礎的なことですが、これだけでも文章がある程度読めます。
あとは、敬語の種類や熟語表現を細かくチェックしていけば
得点が安定してくると思います。
<漢文>
再読文字や重要文法(使役・受身など)を復習しましょう。
わからない単語(漢字)があったら、漢和辞典で調べましょう。
漢和辞典は書き方がわからない漢字を調べるという用途のほかに
漢字そのものの意味(漢文における意味)を調べる用途に使われます。
問題演習をしていると、頻出の漢字がわかってくると思いますので
積み重ねを大切にしてほしいと思います。