2013年10月14日
『青森県 大学入試の傾向と対策 ~生物編~』
以前までは、生物は暗記科目と言われており
とにかく学習量を増やし、いかに暗記するかという風にも言われていました。
しかし、最近の生物の出題傾向をみると、暗記で対応できる問題が減少し
実験から考察して答えを出すようなタイプの問題が増えているように思います。
出題傾向の変化に敏感に反応し、勉強のやり方を工夫しましょう。
勉強のやり方は人それぞれですが、自分に合った勉強法は必ずあるはずです。
いろいろ試しながら、一番良い方法を探してみましょう。
【生物の対策方法】
○ 実験ベースで対策しよう
実験の目的や方法、その結果と考察について、ひとまとめにして覚えましょう。
基本は学校の教科に載っている実験が良いとは思いますが
志望校によっては、市販の問題集などを用いて対策することも必要となります。
周りの人に勧められた問題集や参考書でも良いと思いますが
できれば自分の目で見て、使いやすそうなものを選ぶと良いと思います。
○ 志望校の頻出単元を重点的に対策しよう
生物という同じ科目でも、大学や学部によって頻出単元は異なります。
例えば医学部であれば、ヒトのからだのしくみや遺伝、ホルモンなどが頻出ですし
農学部であれば植物や細胞、遺伝子がよく出題されます。
大学や学部によって異なる対策をするようにしましょう。