教育プランナーブログ

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5~6月は青森県内の多くの中学校で定期テストがおこなわれます。

トライの各教室でもテストに向けて自習にやって来る生徒が多くなってきました。

みなさんの意気込みが感じられます。

さて、テスト勉強に関して、中学生のみなさんから次のような声をわりとよく聞きます。

「国語ってどうやって勉強したらいいのか?」

「国語は勉強してもあまり成果はないよね。感覚で解くしかないでしょ?」

みなさん、他の4教科は力を入れていますが、

国語については「勉強のしようがない、実力で解くしかない」と思ってあまり手をつけていない印象です。

今日はそんな中学生のみなさんに向けて、国語の定期テスト対策のコツをアドバイスしたいと思います。

1.まずは、漢字を確実に覚えましょう。

大抵の場合、「漢字ドリルの〇ページから〇ページまで出題」というふうに、

テスト範囲が示されていると思います。

多くの中学校で漢字の配点は15~30点くらいあります。

覚えれば確実に点数が稼げるところですからやらないのはもったいないです!

ちなみに青森県の公立高校入試問題では、毎年漢字が15点分出題されます。

漢字を覚えるときは、読みと書きの両方を覚えるようにしましょう。

読みは出来るけど書きは苦手という人がわりと多いようですが、

読みと書き、どちらで聞かれてもいいように両方やっておきましょう。

覚え方としては、何度も繰り返し書いて覚えるという人が多いです。

やはり、眺めるだけでなく手を使うことは大事です。

加えてぜひみなさんにやってほしいことは、何度か練習したら覚えたかどうか自分でテストをしてみてください。

そして、間違った漢字は再度練習してまた確認のテストをします。あとは完璧になるまでこれを繰り返します。

2.次に教科書を音読します。

例えば、「文章中の( )にあてはまる接続詞を答えなさい」といった問題をよく目にします。

国語の定期テストは、教科書の文章がそのまま出ていますから、文章ごと覚えてしまうのです。

それには音読がいちばんです。直前に何度も読んでもあまり効果はないので、

1日1回か2回くらいのペースで早めに取り組んでおきましょう。

また、文章中の指示語(あれ、これなど)が何を指すかは押さえておきましょう。これもよくテストに出ます。

3.学校のノートを確認しながら、教科書のワークの解答を覚える。

学校の教材には教科書と一緒にワークがセットになっていて、

テストの文章問題はワークからの出題が多くなっています。

文章の内容を理解しているか確かめるポイントはだいたい決まっているので、

学校の先生もワークの問題を元にテストを作っています。

よって、ワークの解答を覚えてしまいましょう。

ただ、そのまま一字一句をただ丸暗記しても意味がありません。

「なぜ、そのような答えになるのか?」―その、根拠を理解して覚えて下さい。

そのためには、学校の先生が黒板に書いた解説を確認するようにします。

先生が黒板に赤字で強調しているような部分は要チェックポイントだと思っていいでしょう!

さらに、市販の教科書ワーク(学校で使っているもの以外)もやっておけば万全。

これで70~80点は確実に取れます。

最後に、どの教科でも言えることですが、1回問題を解いただけでは覚えられません。

何度も繰り返すことによって人間は知識が頭に入ります。

テストの点数がよい人というのは、知識の習得と問題の演習を何度も反復しているのです。

漢字のチェック、音読、ワークの解き直し、それぞれ最低でも5~10回は繰り返すようにしてください。

みなさんの頑張りを期待しています!

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