教育プランナーブログ

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皆さん、こんにちは。

今回は高校入試国語の対策ポイント第2回ということで、多くの受験生が苦労している長文読解(説明的文章・物語的文章)のポイントについてアドバイスしたいと思います。

ここでどのくらいの点数を取れるかが合否に大きく影響します。

説明問題の配点は大きく、完全にはわからないにせよ、部分点を狙うことによって少しでも得点を稼ぐことを意識して欲しいと思います。


【説明的文章・物語的文章の対策ポイント】

① 説明的文章では、文章中に繰り返し使われているキーワードを探す

説明的文章は作者の考えや意見をいかにして読み取るかがポイントとなります。

作者の考えや意見は本文中に繰り返し使われていることが多く、そのキーワードを探し出すことによってその周辺にある要点を把握することができます。

また、『しかし』『ところが』といった接続表現から始まる段落には解答する上で重要な内容が含まれていることが多いので、その部分はじっくり読むなどの対策も有効です。


② 物語的文章では、セリフだけではなく登場人物の表情や動きにも注目

物語的文章では多くのセリフが出てきますが、登場人物の表情や動きに関する描写によって感情の変化がわかることがあります。

例えば、『唇をかむ』は怒りやくやしさをこらえている表現ですし、『肩をいからせる』は威張ったり、威圧したりする雰囲気を表します。

このような表現を覚えておくことが物語的文章の読解につながることは間違いありません。

普段から小説等を読んでいる受験生であればよく見る表現だとは思いますが、そうでない受験生にとっては少し難しいかもしれません。

今から本を読む必要はありませんが、慣用表現などがまとめられている問題集や参考書などを購入して対策するのも1つだと思います。

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