2012年2月15日
『福島県 来年度の学習方法を見直そう』
これからは日々の予習・復習が重要になってきます。
というのも、平成24年度からは中学校において新学習指導要領が全面実施となります。
これまでも移行措置期間で授業の内容が難しくなった、
ついて行くのが大変になったと感じている人もいると思います。
来年度からは、総合的な学習に時間が減少し、選択教科がなくなる代わりに
国・数・英・理・社・外国語・保健体育といった主要教科の授業時間数が増加します。
総時間数でみると、中学3年間で105時間の増加となります。
学習内容の充実が図られており、例えば数学では
今まで高校の学習内容だった「二次方程式の解の公式」が中学校の履修内容に含まれてきます。
このようなカリキュラムをしっかり消化して問題を解けるようにするためには
学校の授業だけではなく予習・復習・反復練習が必要になってきます。
また、この春は不安な単元を残さないように
これまでの定期テストなどの解き直しをして苦手部分を克服しておきましょう。
高校では平成25年度から新しい学習指導要領が実施されます。
高校生も学年ごとの学習内容はしっかり復習して
どんどん新しい知識を吸収できるように基礎をしっかり固めておきましょう。