教育プランナーブログ

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2月28日、平成23年度の岡山県公立高学入試の志願者が確定しました。

県立全日制 : 自己推薦等での合格者内定数 4,503人 定員の37.3%

          一般入学の競争率 1.20倍 (昨年1.24倍)

市立全日制 : 自己推薦等での合格者内定数 80名 定員の50.0%

          一般入学の競争率 1.06倍 (昨年1.41倍)

県立定時制 : 自己推薦等での合格者内定数 20名 定員の25.0%

          一般入学の競争率 2.25倍 (昨年2.15倍)

市立定時制 : 自己推薦等での合格者内定数 83名 定員の38.6%

          一般入学の競争率 1.20倍 (昨年1.42倍)

全日制の競争率は昨年よりも0.04ポイント減少、県立定時制は0.1ポイント増加しました。

 

○競争率が2倍を超えた学科・コース

岡山南・生活創造 2.33  倉敷中央・家政 2.10  倉敷中央・看護 2.30

興陽・造園デザイン 2.05  興陽・農業機械 2.20  興陽・家政 2.00

岡山工業・土木 2.15  水島工業・情報技術 2.00  和気閑谷・キャリア探求 2.13

 

○岡山5校などの進学校は昨年並み、もしくは微減。その中、岡山朝日で0.02ポイント増、岡山大安寺0.15ポイント増、と倍率が上がっている高校もあります。岡山朝日は人気の継続、大安寺は今期が最後の高校入試ということもあり応募が集中したと考えられます。

 

○倉敷4校のうち、倉敷青陵・倉敷天城・倉敷古城池では0.01~0.05ポイント減少、倉敷南が0.12ポイント増と南に人気が集まっています。

 

○岡山南・岡山工業・倉敷中央・水島工業など、

工業系は人気を維持し、特に普通科国際系、看護系、福祉系の競争率が高くなる傾向が見られます。

全体的に、将来の就職を考えて受験校を選定する傾向が強まってきているように思います。進学を考える上で岡山5校、倉敷4校などは依然人気を維持し、私立の進学コースへの人気も高いようです。

 

『来年度、平成24年度岡山県公立高学入試対策の準備』

早期に進学・就職など将来の方向性を決め、学校選びを行う必要性が高まっています。

自己推薦での進学も視野にいれると、早い段階から内申点対策を行う必要があります。

各私立の進学コースの実績、コースの特色、学費などの学校情報を調べ検討をすることも必要です。

 

『3月から高校受験対策は始まっています。』

3月、学年末対策をしっかりと行いましょう。

春休みには、苦手科目や分野の克服をしっかりと行い、不安のない状況で新学年を迎えましょう。

春休み中に、どういう高校があるか、その高校の特色(学費・進路・コース)など情報を収集していきましょう。

4月・5月は、GW明けの定期テストに向けて、学校の授業を丁寧に復習し、演習によって一つひとつを定着させていくことが必要です。3年生分野は必ず受験問題に直結しますし、高校での学習が基礎になります。

日々の学習を大事に取り組むことが必要です。

 

1学期の定期テスト・診断テストの目標点を春休み中に決めてください。

高校を調べながら何点くらい必要なのかを考えましょう。

3月から受験に向けた準備は始まっています。

受験に関してのご相談は、トライの教育プランナーまでご連絡ください。

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