2011年9月16日
岡山県高校入試 理科①第1分野・物理の傾向と対策
本日は、理科です。
第1分野です。
第2分野はできるのだけれども、第1分野は計算が出てきて苦手ですという声をよく聞きます。
岡山県の県立入試で出やすいのは、「光と音」、「力と運動」、「電流」です。
とりあえず、この3つの単元は押さえておきましょう。
ちなみに、この3つの単元には共通していることがあります。
それは、3つとも物理の分野ということです。
物理は難しいと思いこんではいませんか?
でも、だからこそ物理をしっかり理解して得点源にすれば、周りに差をつけることができます。
そもそも、物理とは世の中のすべての現象を科学的に解明しようとする学問です。
リンゴが落ちるのも、電車の中で立っていると急カーブでよろけてしまうのも、
蛍光灯が光ることも携帯電話で話ができるのも、物理の内容で説明することができます。
物理は世の中のあらゆる現象をなるべく少ない法則で説明しようとする学問なので、
法則さえ理解してしまえば良いのです。覚えることは少ない分野です。
<傾向と対策>
①光と音・・・光の屈折や反射、凸レンズによる像など。ここは覚えれば解けます。
②力と運動・・・ばね、力のつり合い、圧力、運動、エネルギーなど。
特に、台車を使った運動の実験は要チェック。
計算はそれほど難しくない。
小学校で習った速さの公式と、問題文中の運動がどのような運動なのかがわかれば解ける。
③電流・・・回路、磁界、電磁誘導など。この分野が一番難しいと思われます。
特に、回路と磁界は要チェック。
この単元は同じパターンの問題が多いので解ける問題を確実に増やしていきましょう。
オームの法則や直列つなぎと並列つなぎの違いを整理して覚えておきましょう。
みんなと差をつけたいなら、上記の内容をしっかり押さえることがポイント!
最初は難しいなと思っても、あきらめずにもう少し頑張って取り組んでみましょう。
きっと入試前には得点源の分野になっているはずです。