2011年9月18日
岡山県高校入試 理科③生物の傾向と対策
岡山県高校入試の傾向と対策、本日のテーマは理科の生物分野です。
ここからは、2分野です。暗記が中心となる分野ですね。
興味がなくて覚えられないなどの悩みを聞くことがありますが、
「どうしてこうなっているのか?」と常に疑問を持ちながら、その仕組みを理解していこうとすると
記憶に定着しやすくなります。
こうして興味を持ちつつ勉強したことは大人になっても残っていて、
植物の栽培や健康維持(風邪対策やダイエットなど)といった実用的なところでとても役に立ちます。
受験勉強を良い機会と考えて、生物の勉強をしていきましょう。
岡山県の出題傾向として、
「植物(動物)のなかま」、「生物の成長とふえ方」、「生物と細胞、行動のしくみ」がポイントです。
ただ覚えるだけではなく、文章の穴埋めや指定された語句を使って説明ができるようになることも必要です。
例)血液によって運ばれる栄養分は、どのようにして体の各部の細胞に渡されますか?
「血しょう」「毛細血管」「組織液」の3つの語句を用いて説明しなさい。
実際に、入試で出題された問題です。
表面的な暗記では対応できない場合もあるので、やはり「どうしてこうなっているのか?」と常に疑問を持ちながら、その仕組みを理解していこうとする姿勢が重要な単元といえます。