2014年5月23日
岡山県の高校入試制度を知っていますか?
岡山県のみなさん、こんにちは!
今回は、岡山県の高校入試制度についてのお話です!
★公立高校入試日程
【一般入学者選抜(全日制)】
出願期間:2月末
学力検査:3月中旬
面接・実技:学力検査の翌日
合格者発表:面接・実技のあった日の約1週間後
【特別入学者選抜(全日制)】
出願期間:1月末~2月頭
学力検査:2月中旬
面接・選択実施する検査:学力検査と同日と翌日(両日いずれか1日で実施する場合があります)
選抜結果の通知:学力検査の約1週間後
合格者発表:3月下旬
★試験時間
国数英社理の5教科はそれぞれ45分間です。
★内申について
内申書には、中学3年間の成績が5段階評価で記入されます。
ただし、一般入学者選抜の場合は、中3の成績が対象となり、
学力検査を実施しない実技4教科の成績が特に重視されています。
★選抜方法と基準
【一般選抜】
学力検査(5教科350点満点)と内申書、面接・実技検査の結果などを総合的に判断して
合否決定します。高校によっては、特定教科において高校が独自に問題を作成しているところもあります。
「傾斜配点」や「内申書・面接などを重視する選抜」を実施する高校・学科・コースもあります。
【特別入学者選抜】
3教科(国語・数学・英語)の学力検査と面接が必ず課され、あわせて、
口頭試問・小論文・作文・実技のうち一つ以上を高校が選び実施します。
内申書とこれらの検査結果を選抜資料とし、目的意識や適性等を重視して総合的に判定されます。
さて、ここからは、特別入学者選抜についてのお話をします。
★出願の条件
①志願する当該科・コース・類型・分野に対して、興味・関心があり、
能力・適正を有し、志願する動機・理由が明白、適切であること。
②合格者として内定した場合は、必ず入学すること。
★備考
この試験で高校別の個性が出やすいのが、重視する実績を示した選抜です。
例えば、岡山城東高校の国際教養分野であれば、
「英検2級以上、TOEFLPBT450点以上、TOEFLiBT45点以上、または、これらに相当する英語の実力」となります。
スポーツであれば、西大寺は剣道、高松農業はレスリング(男子)、瀬戸南はホッケー・バドミントン・ソフトテニスです。
その他、数検準2級以上、カヌー、柔道、ラグビー、新体操、ヨット、なぎなたも、重視する実績に含んでいる高校があります。
各校が選択実施する検査の概要も発表されており、
全体の55%は口頭試問、28%が作文、17%が実技、5%が小論文となっています。
以上、いかがでしょうか。
中3生の方で、今まで思うように成績が伸びなかった方、志望校を諦めようとしていませんか?
今からでも遅くありません!
岡山の高校入試は、この他にも色々な特色があります。
調べてみて、わからないことがあれば、トライの教育プランナー、教育アドバイザーが相談に乗ります。
一緒に第一志望校合格にトライしましょう!
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