2016年11月5日
岡山県 公立高校入試出題傾向(理科・社会・国語)
岡山県のみなさん、こんにちは!
今回は「岡山県公立高校入試出題傾向(理科・社会・国語)」です。
いよいよ公立高校の入試が目の前に迫ってきました!
そこで各教科の傾向を分析し紹介します。今後の受験勉強の参考にしてください!
◎ 理 科
・大問5問、1問目に化学・物理・生物・地学の融合問題が出題された。
・今年度は遺伝の出題はなく、珍しく電磁石の範囲から出題された。
・化学反応式は今年度も変わらず出題されている。
・大問の最初に実験や資料などがまとめられている。
文章は長いですが、必要な部分は限られています。
どの部分が必要で、どこは不必要なのか、を見極めて小問にあたりましょう!!
◎ 社 会
・大問5問。昨年度までと出題のバランスが変化した。
・日本史の出題が減り、代わりに公民の出題が大幅に増加した。
・地理に関しては従来通り。世界地理と日本地理が1題ずつ出題されている。
・時事問題を多く出していく流れになっているので、
来年以降も公民への比重が大きくなることが考えられる。
・歴史は出来事の起こった時代や流れを問う問題が多い。
・語句だけでなく、説明させる記述問題が出題されている。
◎ 国 語
・大問5問。昨年度と傾向は変わらず。
・今年度も古典は古文からの出題。評論文との融合問題。
・古文の後に現代語で意味が書いてあるため、
古文のどの部分とどの部分が対応しているのかを見極めて解答する。
・小説は、登場人物の心情を問う問題が多く出題されている。
どのような心情でその行動をしたかを常に考えるようにして文章を読む練習が必要です。
・文法では、動詞の活用が出題された。数は少ないがサービス問題として確実に点を取れるようにしておくとよい。
・60字以上80字以内の条件作文が出題されている。
作文にしては文字数が少ないので、言いたいことを簡潔にまとめる練習をしておきましょう。
前回は英語・数学の傾向をお伝えしました。ぜひ活用して下さい!
では、検討を祈ります!