2022年2月10日
岡山県高校特別入試 講評速報
皆さんこんにちは、家庭教師のトライ岡山校です!
高校生の皆さん、特別入試お疲れ様でした!
今回は特別入試の今年度の傾向を速報でお届けします。
英語
大問は5題で、リスニング、単語・文法、資料を含む読解2題、長文読解の構成。
全体的に本文や選択肢の語数や脚注が増え、やや難化した。
大問2では、単語の意味や基本的な文法について問われた。
大問3の読解は、時間や場所を追いながら、
数字を含む英文を読む必要があり、精読力が問われる出題だった。
大問4は本文の文章構成が複雑化し、段落ごとに意味を捉えて読む力が求められた。
大問5は前年度並みの難易度だが、英文の文法構造を正確に捉える力が必要だった。
数学
計算、小問集合、関数、規則性、データの利用、図形の全6大問。
文章量が増え、前年度より時間に余裕がない。
基礎レベルでも問いの文意を正確に理解しないと解けない問題が多かった。
大問3の④、大問6の③は計算力と図形を用いて考える力が必要で難易度は高い。
大問4の規則性は見た目ほどは難しくなく、
落ち着いて問題の条件を読めば正解にたどり着ける。
大問5のデータの利用では、具体例に即し、
用語の意味やグラフの読み取り、計算の力が幅広く問われた。
国語
大問は、国語基礎、古文、物語文、論説文の4題。
大問1は、多義語の意味の判別や熟語の構成に関する問題が新しかった。
大問2の古文は、注釈や訳文、原文が混在した新傾向の出題で、
例年のように原文と訳の対比だけでは読めず、難しかった。
大問3の物語文は、登場人物の心情を整理した図が出題され、
大学入学共通テストを意識したような構成。
大問4の論説文は、中学生が理解するには難しい抽象的な概念が多く、
普段から難しい文章に慣れておく必要がある。
来月には一般入試の後の速報もお届けします!
受験生・時期受験生の皆さん、しっかりと受験を「知る」ことで勝ち切っていきましょう!
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